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高くそびえるミナレット(尖塔)がモスクの特徴。このバルコニーからアザーン(礼拝の呼びかけ)を行う。(右:写真提供=東京ジャーミイ)
光が差し込む午前中や午後の早い時間は、ステンドグラスの色がよく出て、礼拝堂内部は幻想的な雰囲気に包まれる(右)。偶像崇拝が禁止されているイスラム教の礼拝堂では、カリグラフィ(アラビア文字の書道)やアラベスク(植物をモチーフとした紋様)、幾何学紋様が多用されている。大きなドームは神の宇宙を表している(左)。
聖典クルアーンの一節を描いたカリグラフィ。装飾タイルのブルーが美しい。
トルコのモスクでは、ドームの天井にアッラー(神)と、預言者のムハンマド、4人の後継者の名前がアラビア語で描かれている。ムハンマドは聖典クルアーンに記されたアッラーの教えを、ハディース(言葉)とスンナ(行動)という実践方法で示した人物。
アッラーは、アラビア語で99の呼び名(美名)を持つ。「生命を与える者」「創造主」「信頼できる者」「偉大にして高潔なる王」などがある。モスク内部の壁面の帯には、その美名がアラビア語のカリグラフィで壁面に描かれている。手前は、イマーム(導師)が金曜礼拝の時に説教を行うミンバル(説教壇)。
日々の礼拝は1日に5回行われる。毎週金曜日の正午過ぎの集団礼拝は、多くの信者が訪れ、メッカの方角を向き横一列になって行われる。その形は皮膚の色や民族の違い、貧富の差を超え人間は等しい存在であるということを意味している。写真は2階だが、中2階には女性の礼拝場所が設けられている。
東京ジャーミイのイマーム(導師)のヌルラフさん。トルコの大学で日本語を5年間勉強して、2012年夏に来日した。「日本人の国民性とムスリムのあるべき姿との間には共通点が多い」と話す。
1935年に開設した学校。老朽化で取り壊しが決まっており、その跡地にはトルコ文化センターが建設される予定(左)。1938年に開設された東京ジャーミイの前身である東京回教礼拝堂。1986年に老朽化のため取り壊された。現在の東京ジャーミイは2000年に建設された(右)。
1階入り口付近にあるトルコ民家の応接間。中央に置かれた噴水や、チューリップをあしらったトルコならではの装飾タイルの暖炉が印象的だ。
イスラムの講演会や各種イベント、パーティー、展示会などが行われる1階の多目的ホール。
礼拝の前にイスラム教徒は水場で手足と顔を清める。
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