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カンヌ映画祭のレッドカーペットの上で、観客に手を振るヴェンダース監督(中央)と役所広司(左隣)。左から2人目が製作の柳井康治氏 ©Kazuko Wakayama
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トロフィーを手に日本記者クラブの会見に登壇した役所(右)と共演の田中泯
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清掃員として働く平山(役所)は、小さな歓びに満ちた日常に満足しながら生きている。映画でも実際に「THE TOKYO TOILET」の清掃員が着用しているNIGO氏デザインのユニホームが使われた ©2023 MASTER MIND Ltd.
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会見中も終始穏やかな笑顔だった
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左が渋谷区の長谷部健区長、右が日本財団の笹川常務理事
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ファーストリテイリングとしてではなく、個人で同プロジェクトを支援している柳井取締役
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「建築界のノーベル賞」と称されるプリツカー賞の受賞者・坂茂は、使用前に清潔さと安全面を確認できる「透明トイレ」を考案。写真は、はるのおがわコミュニティパーク
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代々木深町小公園は暖色系のデザイン。一番右の個室のように、施錠するとガラスが曇って内部が見えなくなる
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インテリアデザイナー・片山正道は、15枚のコンクリートの壁を迷路のように組み合わせ、スタイリッシュながら子どもにも人気があるトイレを誕生させた
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プロダクトデザイナー・田村奈穂は、線路と歩道の間にある三角の狭い土地を担当。プライバシーと安全面を重視しつつ、折り紙のようなシンプルで美しい造形に仕上げた
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プリツカー賞を獲得している槇文彦は、男性と女性、「誰でもトイレ」の棟を分散して配置。その空間を屋根で統合することで、「タコ公園」と呼ばれる恵比寿東公園に、真っ白な「イカのトイレ」を出現させた
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幡ヶ谷駅近くのトイレを手掛けた建築家・坂倉竹之助は、通勤・通学途中に気軽に「利用したくなる」デザインと仕組みを追求。夜は建物全体が光り、行燈(あんどん)のように公園を明るく照らす
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日本を代表する建築家・安藤忠雄は、自らデザインした「神宮通公園」のトイレを「あまやどり」と命名。大きな庇(ひさし)の下は、雨天時の休憩場所として活用されている。円形の外壁を縦格子なので、通路内は優しい光に包まれる
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原宿から世界に羽ばたいたファッションデザイナー・NIGOは、自身のベースといえる神宮前を担当。コンセプトは「温故知新」で、懐かしさと新しさが共存する米軍ハウス風に仕上げた
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木のぬくもりを持つ国立競技場を生み出した隈研吾は、公共トイレでも木材をふんだんに使用。杉材に覆われた5つの小屋を「森のコミチ」と名付けた遊歩道で結び、開放感と風通しを確保した
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プリツカー賞受賞者・伊東豊雄は、代々木八幡宮の森に3本のキノコを出現させた。丸いタイル張りの外壁はグラデーションが美しく、背後に広がる緑と見事に調和する
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究極のシンプルで人の心を引き付けるのが、日本を代表するアートディレクター・佐藤可士和の真骨頂。往来の多い駅前のため、入り口を裏側に配置し、清潔感と安心感を与える真っ白なキューブ型に仕上げた
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数多くの広告賞に輝く佐藤カズーは非接触式トイレに挑戦し、世界三大デザイン賞「iF DESIGN AWARD 2022」でゴールドを受賞。眺める角度によっては白い球体に見える意匠も、清潔感を醸し出すと好評だ
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ユニクロのサスティナビリティ部門担当クリエイティブディレクターなどを務める後智仁。石碑のようなソリッドなトイレは、昔から公園内にたたずんでいたよう。背面の照明パネルは、79億通りものパターンを映し出す
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マーク・ニューソンはルイ・ヴィトンやApple Watchのデザインに携わるなど、現代を代表するプロダクトデザイナー。コンクリートと銅板の屋根、石垣を組み合わせ、伝統的な和風建築を思わせる公共トイレに挑戦し、明治神宮近くの首都高速道路の下に調和させた
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東京大学生産技術研究所のマイルス・ペニントン教授が率いるチームは「…With Toilet」をコンセプトに、待合所や展示スペース、ポップアップストアにも活用できる空間を創出。女性の利用率を飛躍的に向上させた
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さびだらけの外観は一見近寄りがたい雰囲気だが、子ども用トイレを親の目が届きやすいように手前側に設置し、採光用のガラス面も広くとるなど、安心して利用できる配慮があふれる。さすが日本トイレ協会会長を務める小林純子の作品
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2025年大阪・関西万博の会場デザインプロデューサー・藤本壮介は、“公衆トイレ=みんなで共有する水場”ととらえ、「器・泉」をコンセプトに都会のオアシスのような空間を演出した