今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:4月25日

モスクワ五輪ボイコットを政治決定

1980(昭和55)年 政府が日本オリンピック委員会 (JOC) に対し、80年夏開催のモスクワ五輪に参加しないよう通告。JOCは5月24日、臨時総会を開き賛成多数で五輪不参加を決めた。ソ連(現ロシア)が前年12月、アフガニスタンに軍事侵攻したことに抗議して、米国のカーター大統領がモスクワ大会のボイコットを西側諸国に呼びかけ、日本政府もそれに追随した。ほとんどの競技で五輪代表が決まっており、優勝確実といわれた選手らが参加を訴えたが、財源を政府に頼るJOCは出場断念を余儀なくされた。7月19日から8月3日まで開催された大会には88カ国が参加。米国、日本のほか、西ヨーロッパ諸国など66カ国がボイコットした。

JR福知山線脱線事故 乗客106人が死亡

2005(平成17)年 兵庫県尼崎市のJR福知山線(宝塚線)で脱線事故が発生した。朝のラッシュアワー時、通勤・通学客を乗せた上り電車が尼崎駅手前の右カーブに、制限時速70キロを大幅に超える116キロで進入。7両編成の先頭から5両目までの車両が脱線し、1・2両目車両が進行方向左側のマンションに激突した。運転士1人、乗客106人の計107人が死亡し、562人が負傷する大惨事となった。事故の背景として、利便性・高速化を重視するJR西日本の営業体質が指摘された。事故後は「ゆとりダイヤ」を打ち出し、安全対策投資にも力を入れる方針転換を行った。

その他の出来事

高速道整備の基本法を公布

1957(昭和32)年 「高速自動車国道法」が公布された。高速道路建設にあたって政府は、途上国向けにインフラ資金を供与する世界銀行に融資を求めた。世銀の道路事情視察団が56年に来日し、道路事情の劣悪さを指摘したリポートを提出。それを機に政府は、鉄道中心の陸上輸送を道路網整備にシフトさせることを決断。高速自動車国道法は路線の指定、整備計画、管理、構造、保全などに関する基本事項を制定。自動車専用道の整備を図り、自動車交通の発達に寄与することを目的に定めた。

竹下首相が退陣表明

1989(平成元)年 消費税導入を実現させた竹下登首相がリクルート事件よる政治不信の責任を取って、予算成立後の辞任を表明。6月3日に内閣総辞職に追い込まれた。

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連立崩れ細川内閣が総辞職

1994(平成6)年 細川護煕内閣が在任260日で総辞職。細川率いる日本新党、新生党、新党さきがけ、社会党、公明党、民社党、社会民主連合の7党に、参議院院内会派の民主改革連合を加えた8党派からなる連立政権は発足当初、清新さから高い支持率を誇った。衆院の選挙制度を従来の中選挙区制から小選挙区比例代表並立制に移行させる選挙制度改革を実現。消費税を福祉目的税に改め税率を3%から7%に引き上げる国民福祉税構想を発表したが、実態は消費税率引き上げにすぎない同構想には連立内から反対論が噴出し、白紙撤回された。佐川急便からの借入金問題を、野党となった自民党から指摘されるなどして、急速に求心力を失い退陣に追い込まれた。

リクルート 竹下首相