2012年三社祭4日間のスケジュール(5月17日〜20日)

  浅草神社奉賛会公式行事 各町会の動き(駒形町会の場合)
5月17日(木)
19:00

本社神輿神霊入れ(みたまいれ)の儀
浅草神社に祀られた三社大権現の神霊を、一之宮、二之宮、三之宮の本社神輿に移す祭礼。(写真は神輿庫に収められた3基の神輿)

 
5月18日(金)
13:00

大行列
浅草組合を出発し、浅草神社社殿までを、お囃子(はやし)屋台、鳶頭(とびがしら)木遣り、びんざさら舞、白鷺の舞などが行列となって練り歩く。

宮本卯之助商店より町会神輿引き渡し
駒形町会の神輿は宮本卯之助商店が預かっている。この日、神輿が駒形へ引き渡され、棟梁・菊池さんによる担ぎ棒の縄縛り作業が行われた。縛りがしっかり成されないと、二日間の渡御に耐えられず紐がほどけてしまうため、ここでは熟練の技が必要とされる。

さらに見たい方は⇒神輿

14:20

神事びんざさら舞奉納(浅草神社拝殿)
五穀豊穣を祈願する田楽の舞(びんざさら舞)や子孫長久や害虫・悪疫消除を祈願する獅子舞が披露される。びんざさらとは、薄く細い108枚の檜板の楽器で、両手で持ち、開いたり閉じたりすると板と板がぶつかりあって音がでる。この舞は、「神事びんざさら会」によって継承され、楽人と呼ばれる千束八ヵ町の住人24名で構成されている。

 
15:00

神事びんざさら舞奉納(浅草神社神楽殿)
上記の「びんざさら舞」を一般向けに披露する。

 
15:30 各町神輿神霊入れの儀  
5月19日(土)
10:00

例大祭式典

町内神輿渡御
神輿(みこし)や山車(だし)などが各地域で巡行する。浅草の街のあちこちで祭り囃子が賑やに鳴り響く。

12:00

町内神輿連合渡御(観音本堂裏広場)
浅草神社氏子44ヵ町の町内神輿や子供神輿約100基が次々と浅草寺本堂裏広場に参集。広々としていた観音本堂裏が神輿と神輿を担ぐ半纏を纏(まと)った人びとで埋め尽くされる圧巻の光景。

 

さらに見たい方は⇒半纏コレクション

16:00   町内渡御
18:00  

三ヵ町連合宵宮
薄暗くなりはじめる頃を待って明かりの灯された神輿を三ヵ町(駒形町会、寿三東町会、寿四町会)連合で渡御をする。

20:00   大人神輿神酒所前到着(終了後解散)
5月20日(日)
6:00

本社神輿宮出し
奉賛会会長の挨拶と三本締め。江戸時代の火消し新門辰五郎から数えて七代目の三社祭世話役・宮頭である杉林仁一氏の音頭と一本締めを合図に、氏子代表たちによって一斉に神輿が担ぎ上げられる。その後、氏子ではないが、正式に認可された同好会などの会員たちが神輿を担ぐために殺到する。

さらに見たい方は
⇒宮出し
⇒宮頭

 
7:00  

朝食(駒形どぜう)
毎年恒例の、老舗「駒形どぜう」での朝食。駒形町会以外にも、いくつかの町会の人びとが膝を交えて、七輪の上でぐつぐつ煮立つどじょうを肴(さかな)に、お酒を酌み交わす。激しい本社神輿渡御を前に、精気を養う瞬間でもある。

さらに見たい方は
⇒駒形どぜう
⇒一之宮

8:00 本社神輿各町渡御  
15:00  

本社神輿(三之宮)渡御
3基の本社神輿は、それぞれの町会で均等な時間を割り当てられ丸一日掛かって44ヵ町を渡御していく。午後2時40分頃、寿三東町会より引き継いだ三之宮の神輿は、恩田青年会長の一本で発進。いち早く神輿を担ごうと意気込む担ぎ手たち。彼らの‶担ぎたい″という熱い思いを必要以上に抑えることなく上手くコントロールしていく若手の青年会。菊川神輿会のガードにも守られ、秩序を保ちながら神輿は決められたルートを進んでいく。そうして午後3時20分頃に本社神輿を次の町会へ引き渡し、一年で一番短い40分間の渡御が終わる。

16:30   町内渡御
19:00  

解散式(駒形町会神酒所)
夜も更け、町会神輿はいよいよ最後の渡御を終える。担ぎ手はお互いの健闘をねぎらい、2日間、祭りを引っ張ってきた青年会のメンバーによる渡御が終わると恩田青年会長の三本締めで、2012年の駒形の三社祭は終わりを告げた。

20:30

本社神輿宮入り
44ヵ町を激しく巡行した3基の神輿は、再び浅草神社の神輿庫に戻ってくる。提灯が燈す優しい明かりが境内を包み込み、祭りはフィナーレを迎える。

さらに見たい方は⇒宮入り