浮世絵の巨星・葛飾北斎(1760~1849年)は傑出した肉筆画家でもある。83歳から数度にわたり信州小布施を訪れ、豪商・高井鴻山(こうざん)の求めにより作品を制作した。長野県小布施町の北斎館は、肉筆画を中心に収蔵・展示。コレクションには、北斎唯一の立体造形物である2体の「祭屋台」が常設展示されている。このうち東町祭屋台では、鴻山の依頼を受けて北斎が描いた「龍」と「鳳凰」の図を見ることができる。いずれも晩年の最高傑作とされる。

映像提供=Goolight(サービスエリア:長野県須坂市、小布施町、高山村)