芳賀 日出男
民俗写真家。1921年、中国・大連に生まれ、少年時代からカメラに親しむ。39年、慶應義塾大学に入学するため初めて日本の土を踏み、折口信夫の講義を通じて民俗学に出会う。50年、日本写真家協会(JPS)の創立に参加、59年には各地の稲作儀礼を収めた処女写真集『田の神』を刊行。70年余にわたって、全都道府県と世界101カ国の行事や風習を撮り続ける。70年大阪万博「お祭り広場」プロデューサーや全日本郷土芸能協会の設立(73年)など文化的事業にも尽力。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章ほか数々の栄典に輝く。2022年、101歳で永眠。