タル・ベーラ
1955年ハンガリー、ペーチ生まれ。1977年に『ファミリー・ネスト』で監督デビュー。ハンガリー批評家賞の新人監督賞、マンハイム国際映画祭でグランプリを獲得した。94年、約4年の歳月を費やし7時間18分に及ぶ大作『サタンタンゴ』を発表。続く『ヴェルクマイスター・ハーモニー』(2000)がベルリン国際映画祭で Reader Jury of the“Berliner Zeitung”賞を受賞。01年にはニューヨーク近代美術館で大規模な特集上映が開催され、ジム・ジャームッシュ、ガス・ヴァン・サントらの絶賛を受ける。07年、ジョルジュ・シムノン原作の『倫敦から来た男』がカンヌ国際映画祭コンペティション部門でプレミア上映。11年、『ニーチェの馬』を最後に引退。同作はベルリン国際映画祭で銀熊賞など二冠に輝く。