ペドロ・コスタ
1958年、ポルトガル・リスボン生まれ。大学で歴史と文学を学んだ後、映画学校でアントニオ・レイス(1927-1991)に師事。助監督を経て、89年に『血』で長編デビュー。ポルトガルの旧植民地の島国カーボベルデを舞台に『溶岩の家』(94)、リスボン郊外のスラム街フォンタイーニャスを舞台に『骨』(97)を撮り、『ヴァンダの部屋』(2000)以後、さらに独自の映画的探究を深めていく。映画作家ストローブ=ユイレを追った『あなたの微笑みはどこへ隠れたの?』(01)、女優ジャンヌ・バリバールの歌手活動を追った『何も変えてはならない』(09)などドキュメンタリーも制作。その他の作品に『コロッサル・ユース』(06)、『ホース・マネー』(14)、『ヴィタリナ』(19)。(Photo by JoãoPina)