サハラ・カリミ
アフガニスタン・カブール生まれ。同国で初等教育を受けた後、イランのテヘランで育つ。スロバキアのブラチスラヴァ・パフォーミングアーツ・アカデミーで映画を学び、2012年に博士号を取得。在学中に撮った最初の長編ドキュメンタリー『Afghan Women Behind the Wheel』(06)が各地の国際映画祭で数々の賞に輝く。30本以上の短編映画を手掛け、『Lahky vanok(そよかぜ)』はスロバキアのアカデミー賞短編部門で最優秀作品に選ばれた。12年、アフガニスタンに帰国後、2作目のドキュメンタリー『Parlika』(16)を監督。19年、国営映画会社「アフガニスタン映画機構」(アフガン・フィルム)で史上初の女性会長に就任。同年、全編カブールで撮影した初の長編劇映画『明日になれば』がヴェネチア国際映画祭で上映。