日本の文化を世界へ

篠原 有司男

1932年東京生まれ、NY在住の前衛芸術家。本名は牛男で、「ギュウちゃん」の愛称で親しまれる。東京藝術大学中退後、60年に赤瀬川原平、荒川修作、吉村益信らと「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を結成、過激で破天荒なアプローチで日本美術界に衝撃を与える。ジョン・D・ロックフェラー3世奨学金を得て、69年に渡米。原色を大胆に使う独自の技法「ボクシング・ペインティング」、自身のドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』(2013年)で国内外から高い評価を受ける。19年には文化庁長官表彰を受けた。