ニッポンの桜

【さくら名所100選】京都・御室桜(仁和寺)

888年に創建された仁和寺は世界文化遺産に登録されています。吉野の桜に匹敵するともうたわれた御室桜は樹高の低い遅咲きの桜で、中門をくぐった西側の林で見ることができます。京都の春の終わりを彩る桜として人気です。

京都・御室桜(仁和寺)

  • 桜の種類:御室有明、ソメイヨシノ、シダレザクラ
  • 本数:約550本(御室桜は約200本)
  • 例年の見頃:4月上旬〜4月中旬
  • 開園時間:8:00~17:30(受付17:00まで)
  • 飲食:五重塔より東側九所明神近辺のみ可。アルコール類持ち込み禁止
  • 料金:拝観料500円
  • 所在地:京都府京都市右京区御室大内33
  • 公式HPなど真言宗御室派総本山仁和寺

仁和寺には国宝の「金堂」をはじめ、重要文化財の「五重塔」「御影堂」「観音堂」など歴史的な建造物が多く残されています。御室桜もこれらの建物と同時期に植えられたものです。また、国宝に指定された創建当時の本尊の「阿弥陀三尊像」をはじめ仏画、工芸品など貴重な文化財も多く、一部は霊宝館において公開されています。

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写真:総本山 仁和寺

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