登山路・自然編

高尾山駅近くの「かすみ台展望台」から都心側を見下ろす。坂本さんいわく、天気の良い日は神奈川県の江ノ島や横浜ランドマークタワーから、千葉県の外房、茨城県の筑波山、栃木県の日光連山まで、関東平野が一望できるという
登山ルートは高尾山自然研究路が6号路まであり、それに加えて自然豊かな稲荷山コース、4つの山を縦走する高尾山〜陣馬山コースなどがある。一番利用者が多いのは、薬王院への表参道「1号路」
1号路の特徴は、道を挟む形で、谷側にはイヌブナなどの落葉樹を主体とする温帯林、山側にはカシ類などの暖帯林が広がる。高尾山の植物の多彩さが感じられる道だ
薬王院の入り口となる浄心門を抜けると、「殺生禁断(せっしょうきんだん)」の碑がある。これには、虫や草木も含まれる。この仏教思想により、高尾山の豊かな自然は守られてきた
薬王院へ向かう道は、途中で二股に分かれる。左は急な男坂で、右は緩やかな女坂。男坂の階段は、煩悩の数と同じ108段ある
高尾山の頂上。ここにも売店があり、ソフトクリームや飲み物が購入できるので、軽装備でも安心だ
山頂にある展望台は見晴らし抜群。時間帯によっては大混雑に
頂上からは南に丹沢山塊、天候の良い日には富士山や南アルプスまで見渡すことができる
もちろん自然を感じられる登山コースも人気。こちらは「森と動物」がテーマの4号路
4号路の別名は「吊り橋コース」。高尾山駅からこのコースを通って登ると、山頂までは約1時間