「脚本」が読めるプロデューサーになる
西本に今後の目標を尋ねると、3つの答えが帰ってきた。サンダーボルトファンタジーを引き続きプロデュースすること。続いて現在、自身が企画を温めている作品のプロデュースをすること。最後に、夫の王也民が監督する映画を制作面でサポートすること。そして、もう一言付け加えた。
「台湾の映画人には、オリジナルの脚本を大切にして、自分の撮りたい作品を、時間を掛けてでも粘り強く撮ろうとする人がまだ多くいます。映画はやはり脚本が重要です。自分も脚本の読めるプロデューサーを目指します」
はにかみながら笑う西本は、やはり映画の申し子である。
バナー写真=西本有里氏提供
