禅語とは、短い一句の中に禅の心や悟りの境地を込めた言葉。難解な禅の教えを理解するための手助けになる。ブラジル人漫画家が、禅語の意味を紙芝居のように仕立てた。第5回は、「夏炉冬扇」。
【夏炉冬扇(かろとうせん)】
夏の囲炉裏(いろり)と冬の団扇(うちわ)。無用なものの例えだが、その時には必要のないものでも必ず役に立つときがくる。人間も同じで、辛抱して活躍できるタイミングを待つことが大切だ。自分は役立たずだと腐ったりせず、出番のない時も与えられた仕事をきちんとやっていけば、必要とされる機会が訪れる。
登場人物
典子:わがままな中学生
石田:文化祭のクラス演劇で主役を演じるクラスメート
父:パン屋職人
おわり
漫画:モクタン・アンジェロ




























