高市早苗首相は27日、バングラデシュのラーマン首相と首相官邸で会談し、日本企業からバングラデシュへの新規投資が今後5年間で1兆円に達する見通しだと伝えた。同国の沿岸警備能力の向上に向け、「安全保障関連ODA(政府開発援助)」を活用して巡視船を供与する方針も伝達した。
両首脳は会談後に共同声明を発表。声明は同国南部での開発協力「ベンガル湾産業成長地帯」構想を進化させることをうたった。投資環境改善のための円借款供与も盛り込んだ。同湾は日本の海上交通路(シーレーン)に面している。
高市氏は会談で「戦略的パートナーシップをさらに発展させ、地域の平和と繁栄に貢献できることを楽しみにしている」と強調。ラーマン氏は「関係をさらなる高みに導きたい」と応じた。
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