不正アクセス被害を受けたGMOインターネットは28日、攻撃者のものとみられるウェブサイトの停止を確認したと発表した。このサイトには前日、顧客とされる個人の情報が公開されていた。28日正午には、攻撃者の特定につながる情報を集めるための専用窓口も開設。同社は、6時間で113件の情報提供があったとしている。
セキュリティー会社などによると、攻撃者側は27日正午ごろ、サイトで1人分の個人情報を公開し、毎日正午に新たな個人情報を公開すると予告していた。28日正午時点で更新はされていなかったという。
GMOはサイトの運営会社などと連携して対応を進め、同日午前4時ごろにサイト停止を確認した。ただ、その後も一時的に「一部ではまだ閲覧できる状態になっている」(セキュリティー会社)との指摘が聞かれた。
専用窓口での情報提供は最長1年間、犯人の逮捕や国際手配に至るまで受け付ける。有効な情報提供に対して支払う懸賞金は総額で最大100万ドル(約1億5800万円)。国内外、法人・個人を問わず、攻撃の実行者、共犯者らの身元特定につながる情報のほか、攻撃に使用されたIPアドレスやアカウント、関連する不正取引、通信記録などの証拠や情報を求めている。
GMOインターネットグループ本社=東京都渋谷区
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