3カ月限定の企画で台湾に飛んだ17歳の千田愛紗さんは、現地のバラエティー番組で活躍。一方、本当に好きなダンスをさらに高めようと渡米まで考えていたところ、ヒップホップユニットのボーカルダンサーに抜てきされ、それまでのイメージを大きく転換させ成功を収めた。台湾でのデビューから20年を迎え、台湾と現地のファンをより理解したいと思い、現在、台湾語の勉強も始めた。ユーチューバーとしての人気も急上昇中。

あのお姉ちゃんのように歌って踊れるようになりたい

千田愛紗は「内気な子だった」と幼少期を振り返る。しかし8歳の時、両親の勧めでレコード会社のオーデションに参加して、ジュニアクラスのグランプリを獲得。沖縄アクターズスクール見学の機会を得た。そこで自分より一つ年上の女の子が歌って踊る姿に目がくぎ付けとなった。

「私もあのお姉ちゃんのようになりたい」

こうして愛紗は沖縄アクターズスクールの一員となった。スクールの先輩の安室奈美恵が大ブレークしたのは、中学1年の時。スクールの名が全国に知れ渡り、生徒たちも注目されるようになった。愛紗も沖縄の地元テレビ局のほか、番組収録のために、毎週、東京に通った。15歳でスクールのインストラクターとなったことをきっかけに、エンターテイメントの世界で生きる決意を固めた。