台湾の動画を提供
台湾の日本人社会にも、台湾ロスの記事の反響は広がった。台湾在住の日本人が運営する「台湾チャレンジ」というユーチューブチャンネルでは、今回の記事を受けてと思われる動画を配信した。タイトルは「台湾ロスの方へ 台湾で待っています」。台湾各地の風景や名所、グルメの様子をおよそ7分間の映像にまとめて紹介し、日本の台湾ロスの人々を癒そうとしてくれている。
管理人の言葉として「台湾ロスの方へ、宝島台湾の動画をお届けします。いつになるかわかりませんが、また安全に海外旅行ができるようになったら、ぜひ台湾に遊びに来てくださいね。台湾で待っています。飛行機に乗ることが電車やバスに乗るようなとても身軽なことだったあの頃。天佑台灣。天佑日本。いつでもすぐに行けると思っていたあの頃。ある日突然飛行機は飛ばなくなり、恋人、家族、友達、大切な人々と突然会えなくなった。おいしいモノたち。観光もできなくなった。懐かしいあの風景。台湾は変わらずあなた方を待っています。この現実を受け止めることができず、心の中にぽっかりと空いた空洞をいまだに埋めることができない。いつの日にかまた自由に空を飛び、お互いの国に行き来できる日が来ることを心から願う」と書かれている。
一方、台湾の側にも逆に「日本ロス」の声はネット上にあふれている。今回の記事に対する書き込みでも「日本の温泉、ラーメンが恋しい。今年は紅葉を見られないだろうな」「北海道に毎年スキーに行っているけれど、今年は無理だろうか」などの悲しみのコメントがあった。台湾で哈日族という言葉の創始者である哈日杏子さんはフェイスブックに「日本に行きたいよ(好想去日本)」というイラストを載せている。
