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「てんぷら近藤」のおせち。
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近藤 文夫Kondo Fumio「てんぷら近藤」主人。1947年東京生まれ。高校卒業後、山の上ホテルに就職、「てんぷらと和食 山の上」で修業。1970年、23歳で料理長に抜擢される。1991年に独立し、銀座に「てんぷら近藤」を開店。池波正太郎との共著に『剣客商売 包丁ごよみ』『池波正太郎の食卓』『池波正太郎が残したかった「風景」』、著書に『池波正太郎に届けるおせち』がある。
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おせちを携えて、池波家の前に立つ。
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毎年1月3日は池波先生のお墓参りをし、近況報告をする。
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毎年、変わらぬ味が池波家に届けられる。
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日本料理では具材の大きさをきれいに揃えることが要求される。
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近藤文夫が何よりも大切にする包丁。
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築地市場で厳選されたあわび。汚れを落とすのはすべて手作業だ。
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あわびを丸ごと煮込む。
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一度焼いた小鯛を揚げる。揚げ物は素早さが命。
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ネギとともに漬け込む。
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煮しめの味を濃口醤油で調整する。
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鍋をあおる作業は力仕事だ。
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栗きんとん用のさつまいもを裏ごしする。編み目にそって手を動かす丹念な作業。
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蜜で煮た栗を丸一日置く。
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鰻の山椒煮。身が柔らかいので、煮くずれしないよう繊細に煮込んでいく。
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蕗の青さを失わないように薄い色の汁で煮込む。
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きんとんの練り作業は長時間かかるため、何人もの料理人がかかわる。
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煮ものは味が変化するため、丹念に味見を繰り返す。
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黒豆には白糖、三温糖、和三盆糖、黒砂糖の4種類の砂糖が使われる。
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生きたままの海老を素早くゆでてから煮るため、身がやせない。
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海老の具足煮。
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お重の詰め込みは31日の朝2時から。窓を開けて行われる。
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一の重 祝肴と口取り。
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二の重 焼きもの 酢のもの。
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三の重 煮もの。
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完成までにおよそ20日かかる。
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