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新型コロナウイルス感染症流行・2021年1〜2月の主な動き

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新型コロナウイルス感染症の流行に関連して、国内の感染者数や政治の対応などについてまとめた。(2021年1~2月分)

最新の主な動きについてはこちら

全国で1214人の新規感染確認(2月27日)

全国で27⽇、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1214⼈だった。厚生労働省の集計で重症者は前⽇より17⼈減少し、440人。東京の新規感染は337⼈だった。

東京20日連続500人以下 : 首都圏以外の緊急事態宣言の先行解除決定(2月26日)

全国で26日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1055人だった。東京の新規感染は270人で、20日連続で500人を下回った。直近1週間の1日当たり平均感染者数は267.9人。政府は26日夕、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を開き、緊急事態宣言を発令している10都府県のうち、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、福岡の6府県は、2月末での先行解除することを決めた。東京など首都圏1都3県については、感染状況を見極めて3月5日期限である7日に解除するか可否を決める。

全国で1075人の感染確認(2月25日)

全国で25日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1075人だった。死者は74人。重症者は前日より15人減の472人だった。東京の新規感染は340人で、19日連続で500人を下回った。直近1週間の1日当たり平均感染者数は279.7人だった。

全国で921人の感染確認(2月24日)

全国で24日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は921人だった。重症者は前日より4人減の487人。東京の新規感染は213人で、4日連続で300人以下となった。直近1週間の1日当たり平均感染者数は294.7人で、昨年11月14日以来3カ月強ぶりに300人以下となった。また、感染拡大を抑える切り札として期待されるワクチン接種について、菅義偉首相は4月12日から高齢者向けの接種を開始する方針を明らかにした。

全国で1083人の感染確認(2月23日)

全国で23日に新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は、空港・海港検疫を含め1083人。重傷者は前日より19人減って491人となった。東京都の新規感染者は275⼈。大阪、兵庫、京都の3府県の知事が同日、西村経済再生担当相と会談し、緊急事態宣言を期限を前倒しして28日をめどに解除するよう要請した。

全国の新規感染3カ月ぶり1000人以下(2月22日)

全国で22日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は780人だった。1日当たりの新規感染が1000人を下回るのは昨年の11月16日以来3カ月強ぶり。重症者は前日より1人減少の510人。東京の新規感染は178人で、昨年の11月24日以来、3カ月ぶりに200人以下だった。

全国で1032人の感染確認(2月21日)

全国で21日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1032人だった。厚生労働省の集計で重症者は前日比15人減の511人。東京都の新規陽性者は272人で、1日当たりの感染者数が500人を下回るのは15日連続。

全国で17日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1445人だった。重症者は前日より37人減少して607人となった。新規感染者数は11日連続で2000人以下となっている。東京の新規感染は378人。500人以下の日が11日間連続している。直近1週間の1日当たり平均感染者数は353.6人となった。

全国で1305人の感染確認(2月16日)

全国で16日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1305人だった。重症者は前日より14人減少して644人となった。一方、死亡者は東京で27人、神奈川14人など全国では101人に上った。東京の新規感染確認は350人で500人以下の日が10日間連続している。直近1週間の1日当たり平均感染者数は369.7人となった。

全国の新規感染、3カ月ぶりに1000人以下に(2月15日)

全国で15日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は965人で、2020年11月16日以来、3カ月ぶりに1000人以下となった。全国の重症者は前日より10人減の658人。先刻で73人の死亡が確認され、国内の死亡者こ累計は7000人を突破した。東京の新規感染確認は266人で、200人台となるのは8日以来、1週間ぶり。500人以下の日が9日間連続している。直近1週間の1日当たり平均感染者数は378.6人となった。

東京都が838人分の集計漏れを公表(2月15日)

東京都は2020年11月18日から今年の1月31日までの間に838人の集計漏れがあったと発表した。厚生労働省のシステムに入力されたデータに、保健所が「確認済」のボタンを押し忘れていたことが原因。1日当たりの感染者数が過去最多の1月7日は、さらに73人増えて2520人となった。15日時点の累計感染者数は10万7609人。

全国で1364人の感染確認 : 東京8日連続で500人以下(2月14日)

全国で14日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1364人だった。2000人を下回るのは8日連続。厚生労働省の集計によると、重症者は前日より25人減の668人。東京の新規感染は371人。1日当たりの感染者が500人を下回るのは8日連続で、直近1週間の1日当たり平均感染者数は380人となった。

ファイザー製ワクチンを正式承認―厚生労働省(2月14日)

厚生労働省は14日、米製薬大手ファイザーが申請した新型コロナウイルスのワクチンを薬事承認した。新型コロナワクチンの承認は国内初。17日にも医療従事者への先行接種が始まる。同ワクチンは、3週間の間隔を空け2回、上腕に筋肉注射する。同社の治験では95%の予防効果が確認され、日本の治験でも有効性が認められた。17日にも医療従事者への先行接種が始まる。4月1日以降に65歳以上の高齢者約3600万人への接種を開始、約3カ月で終了させる計画。

全国の感染者1週間連続で2000人以下(2月13日)

全国で13日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1361人だった。全国の重症者は前日より8人減って693人となった。東京の新規感染は369人で、7日連続で500人以下。直近1週間の1日当たり平均感染者数は388.3人となった。平均感染者数が300人台となるのは昨年の11月20日以来。

全国の感染者が6日連続で2000人以下(2月12日)

全国で12日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1301人だった。1日当たりの新規感染者が2000人を下回るのは6日連続。厚生労働省のまとめによると、重症者は前日から12人減の701人だった。東京の新規感染は307人だった。6日連続で500人以下となり、直近1週間の1日当たり平均感染者数は426.9人となった。

全国の感染者1695人(2月11日)

全国で11日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1695人だった。5日連続で2000人を下回った。厚生労働省の集計で重症者は前日より23人減少して713人。東京の新規感染は434人で、直近7日間の1日当たりの平均新規感染者数は12月12日以来2カ月ぶりに500人を下回った。

過去最多121人死亡 、新規感染は4日連続で2000人以下(2月10日)

全国で10日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1885人で4日連続で2000人を下回った。一方、東京で25人、埼玉16人、千葉13人など全国で121人の死亡が確認された。1日の死亡者数としては過去最多。厚生労働省の集計で重症者は前日より23人減少して736人となった。東京の新規感染は491人で、13日連続で1000人を下回った。直近1週間の1日当たり平均感染者数は508.3人。

東京の新規感染、12日連続で1000人下回る(2月9日)

全国で9日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1570人で、3日連続で2000人を下回った。厚生労働省の集計で重症者は前日より23人減少して736人。東京の新規感染は412人で、1000人を下回るのは12日連続。直近1週間の1日当たり平均感染者数は534.7人。

全国の新規感染、2日続けて2000人以下(2月8日)

全国で8日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1216人で、2日連続で2000人以下となった。重症者は前日より22人減って、773人。週末の医療機関休診の影響で、毎週日曜・月曜は新規感染が少な目にでる傾向があるが、緊急事態宣言発令から1カ月を経て、新規感染は着実に減少している。政府は緊急事態10都府県のうち、一部地域では、延長期限である3月7日を待たずに解除する方向で検討している。東京の新規感染は276人で、昨年12月7日以来2カ月ぶりに300人以下なった。直近1週間の1日当たり平均感染者数は555.3人。

東京、10日連続で1000人以下に(2月7日)

全国で7日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1631人だった。1日当たりの感染者が2000人以下となったのは6日ぶり。厚生労働省の集計では、全国の重症者は前日比より20人減って795人となった。東京の新規感染は429人で、1月29日から10日連続の1000人以下となった。

東京の累計死亡者が1000人超に(2月6日)

全国で6日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2729人だった。1日当たりの新規感染は7日連続で3000人を下回った。死亡は94人。東京の新規感染は639人で1月29日から9日連続の1000人以下となった。一方、東京の死亡者は21人で、累計の死亡者が1000人を超えた。

国内感染、6日連続で3000人を下回った(2月5日)

国内で5日、新たに新型コロナウイルの感染が確認されたのは2372人だった。1日当たりの新規感染者は6日連続で3000人を下回った。死者は108人、重症者は前日より15人減って877人となった。東京の新規感染は577人で、1月29日から8日連続の1000人以下となった。直近1週間の1日当たり平均感染者数は619.7人。

国内の累計感染者が40万人を突破(2月4日)

全国で4日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2576人で、国内の累計感染者はクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの乗船客らも含めて40万人を超えた。30万人達したのは1月13日で、3週間で10万人増加したことになるが、ここのところ、感染の拡大ペースは緩みつつある。全国の重症者は前日より5人減少して892人。死亡者は104人だった。東京の新規感染は734人で、1週間連続で新規感染は1000人を下回った。直近1週間の1日当たり平均感染者数は661.3人だった。 

国内死者6000人超に : 1日当たりの死者最多120人(2月3日)

国内では3日、新型コロナウイルスに感染した死者が120人確認された。前日の119人を上回り、2日連続で1日当たりの過去最多を更新した。東京で32人、神奈川19人と過去最多を更新したほか、埼玉、愛知、大阪でも2桁を記録した。国内の感染死者は累計で6000人を超えた。1月23日に5000人を超えてから、わずか11日で1000人増加したことになる。新たに感染確認された規陽性者は2631人で、4日連続で3000人を下回った。重症者は前日比40人減の897人だった。

政府は2日、11都府県で発令中の緊急事態宣言について、栃木を除く10都府県で1カ月延長することを決めた。同日、全国で確認された新規感染者は午後8時時点で2323人で、緊急事態宣言が発令された8日7882人の3分の1以下まで減少している。ただ、重症者は937人で高止まり、死亡者は過去最多の119人が確認された。東京の新規感染は556人で、5日連続で1000人以下となっている。

新規感染6週間ぶりに2000人以下 : 東京の累積感染者が10万人を突破(2月1日)

全国で1日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1791人だった。週末の医療機関休診の影響で、毎週月曜日の新規感染確認は少な目に出る傾向があるが、2000人を下回るのは12月21日の月曜日以来6週間ぶり。感染者の増加ペースはここにきて明らかに鈍化している。ただ、医療提供体制がひっ迫した状態にあるとして、政府は2日、栃木県を除く10都府県では緊急事態宣言の1カ月延長を決定する方針。東京の新規感染確認は393人で、12月28日以来の500人以下となった。都内の累計感染者は10万234人となり、10万人を突破した。このうち4万人は年明け以降に増えた。

菅首相が「国民におわび」―与党議員のクラブ訪問で(2月1日)

菅義偉首相は1日、与党4議員が緊急事態宣言の発令中に深夜に銀座のクラブを訪問していたことについて、「国民に無理をお願いしている中で、政治家は自ら襟を正さなければいけない。私から改めて国民におわびしたい」と陳謝した。

菅首相は2日、この問題について衆参両院の議員運営委員会に出席し、経緯について説明する。

緊急事態宣言中の “クラブ活動” で与党4議員が引責(2月1日)

自民党の松本純元国家公安委員長は、緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていたことの責任を取り離党した。松本氏と同席していた田野瀬太道文部科学副大臣は更迭・離党、大塚高司国対副委員長も役職を辞任した上で離党した。

公明党の遠山清彦前幹事長代理は同じく、銀座のクラブを訪れていたことの責任を取って、議員辞職した。

東京の新規感染3日連続で1000人以下(1月31日)

全国で31日新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2673人だった。重症者は前日より1人減って973人。東京の新規感染は633人で、3日連続して1000人以下。都内累計は9万9841人となった。

東京、2日連続で新規感染が1000人以下(1月29日)

全国で29日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者は午後9時30分時点で3535人となっている。東京は868人で、直近1週間の1日当たり平均感染者数は943.6人となった。

死亡者最多113人、東京の7日移動平均が23日ぶりに1000人以下に(1月28日)

全国で28日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は午後8時時点で4132人となっている。死亡者は113人。東京の新規感染は1064人で、直近1週間の1日当たり平均感染者数は987.4人となり1月5日以来、23日ぶりに1000人以下となった。

重症者、過去最多の1043人(1月27日)

全国で27日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3970人だった。死亡者は90人で、このうち大阪が23人、東京が18人と過去最多を記録。厚生労働省の集計では重症者は前日より47人増えて1043人で、過去最多を更新した。新規感染者数はピーク時と比べてやや落ち着いたいるものの、重症者、死亡者が多く医療現場に重い負担がかかる状態が続いている。東京の新規感染は973人で、直近1週間の1日当たり平均感染者数は1045.7人となった。

全国で3850人の感染確認 : 死亡者104人(1月26日)

全国で26日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3850人だった。1週間前の19日5319人からは約1500人近く減少したものの、年明け以降に高まった波が引ききったわけではない。死亡者は大阪で14人、東京、神奈川で各13人など全国で104人。東京の新規感染は1026人で、3日ぶりに1000人を超えた。

重症者、過去最多の1017人 : 東京2日連続で1000人以下(1月25日)

全国で25日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は午後10時時点で2762人。新規感染が3000人を下回るのは12月28日以来4週間ぶり。新規感染者は1月7~9日の3日間連続7000人超をピークにやや落ち着きつつあるが、厚生労働省の集計によると、全国の重症者は1017人となり過去最多を更新した。また、死亡者も74人と高水準。東京の新規感染は618人で、2日連続して1000人を下回った。直近1週間の1日当たり平均感染者数は1119人まで低下した。

東京の感染者が12日ぶりに1000人下回る(1月24日)

全国で24日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3991人だった。毎週、日曜日と月曜日は週末の医療機関休診の影響で新規感染が少な目に出る傾向がある。東京の新規感染は986人で、12日以来、12日ぶりに1000人を下回った。

国内の死亡者累計が5000人を突破(1月23日)

全国で23日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4714人だった。東京は1070人だった。1000人を超えるのは13日以降、11日連続。都内累計は9万2904人となった。また、国内の死亡者の累計が5000人を突破した。4000人を超えたのは1月9日で、2週間足らずで1000人増加した。

全国で22日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5043人、死亡者は過去最多の108人だった。重症者は前日より3人減少したものの、1,011人で高止まりしている。東京の新規感染は1175人。1000人を超えるのは13日以降、10日連続。都内累計は9万1834人となった。

東京で10歳未満の女児が変異種感染―厚労省(1月22日)

厚生労働省は、新型コロナウイルス陽性となった東京の10歳未満の女児から、英国で流行しているのと同型の変異種が見付かったと発表した。女児は無症状だが、都内40代男性の濃厚接触者として検査を受け、感染が判明していた。男性も女児も海外渡航歴はなく、市中感染の可能性があるという。

全国で5652人の感染確認 : 重症者1014人で高止まり(1月21日)

全国で21日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5652人だった。重症者は前日と同数の1014人で過去最多水準。東京の新規感染は1471人で、9日連続の1000人超え。都内累計は9万659となった。

重症者1014人で、連日の最多更新(1月20日)

全国で20日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5531人だった。重症者は前日より13人増えて1014人で過去最多を更新した。東京の新規感染は1274人で都内累計は8万9188人となった。

1日当たりの死者が初の100人超え、重症者1001人に(1月19日)

全国で19日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5321人で火曜日としては過去最多となった。重症者は前日より28人増えて1001人となり、初めて1000人を超えた。また、1日当たりの死者数が104人となり、初めて100人を超えた。死亡者が多かったのは東京16人、大阪13人、埼玉10人など。

沖縄県が独自の緊急事態宣言(1月19日)

沖縄県は、20日の2月7日まで県独自の緊急事態宣言を出すと発表した。県民に対して、不要不急の外出自粛を要請するとともに、国の緊急事態宣言の対象地域に追加するよう求める。

河野規制改革相をワクチン担当に指名(1月18日)

菅義偉首相は、新型コロナウイルスワクチンの接種を円滑に進めるため、河野太郎規制改革担当相を総合調整に当たらせると発表した。ワクチン接種は2月下旬までに始める予定で、医療従事者や高齢者を優先して接種を進める。

コロナ変異種、市中感染か? : 静岡で経路不明の3人確認(1月18日)

厚生労働省は、静岡県内の男女3人から、英国で流行しているのと同型の変異種が検出されたと発表した。3人は海外渡航歴や、入国者との接触はない。経路不明の変異種感染が確認されたのは初めてで、変異種が市中感染で広がっている可能性もある。国内の変異種感染確認は計45人となった。

東京、日曜日としては最多の1592人の感染確認 : 全国で5759人(1月17日)

全国で17日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5759人だった。重症者は前日より7人増えて972人となり過去最多を更新。東京の新規感染は日曜日としては最多の1592人で、都内累計は8万5470人となった。

重症者が最多965人 : 全国の感染者2日連続で7000人超(1月16日)

全国で16日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者は7012人だった。厚生労働省のまとめによると、重症者は前日より31人増えて過去最多の965人となった。東京の新規感染は1809人で、1000人超は4日連続。

全国の感染者6日ぶりに7000人超に(1月15日)

全国で15日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者は7132人で、6日ぶりに7000人を超えた。重症者は前日より14人増えて934人となり過去最多を更新した。東京の新規感染は2001人で累計感染者数は8万2069人となった。

ラグビートップリーグの開幕延期 : 複数チームで感染判明(1月14日)

ラグビートップリーグは16日に予定されていた開幕を延期。当初は開幕節2試合を中止にする予定だったが、14日までに6チーム計62人の感染が確認された。大会方式を変更したうえて、2月中旬までの開幕を目指す。

全国の重症者、最多の920人 : 東京の累計感染者8万人を突破(1月14日)

国内で14日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は6605人。1日当たりの感染者数が6000人を上回るのは4日ぶり。厚生労働省によると、重症者は前日比20人増の920人で過去最多となった。東京の新規感染者は1502人で、累計は8万人を突破した。神奈川985人、埼玉455人、千葉488人、大阪592人など緊急事態宣言が発令されている大都市圏では高水準での感染の拡大が続いている。

緊急事態宣言の対象を11都府県に拡大を決定(1月13日)

政府は13日夜、新型コロナウイルス感染症対策本部開き、大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡、栃木の7府県を緊急事態宣言対象区域に追加することを決めた。14日から2月7日まで。首都圏4都県と合わせ、11都府県が対象となる。また、全国で同日確認された新規感染者は5869人で、累計の感染者数は30万人を突破した。厚生労働省の集計では重症者は前日より19人増えて、900人と過去最多を更新した。東京の新規感染確認は1433人で、直近1週間の1日当たり平均感染者数は1746.1人となった。

首都圏の鉄道各社が終電時間を繰り上げ(1月13日)

JR東日本と東京メトロ、東急電鉄、京急電鉄など首都圏の鉄道25社が、在来線の終電時間を緊急事態宣言の終了まで深夜帯のダイヤを最大30分程度繰り上げると発表した。20日から実施する。

重症者、過去最多881人に : 東京8日ぶりに1000人以下(1月12日)

全国で12日新たに確認された新型コロナウイルス感染者は午後7時時点で4539人となった。3連休中の医療機関休診の影響で通常の平日と比べて少なくなっているとみられる。重症者は前日より17人増えて881人と過去最多を更新した。東京の新規感染確認は970で、1月4日以来、8日ぶりに1000人を下回った。政府は、13日にも、感染が拡大している大阪、京都、兵庫の関西3府県と愛知、岐阜、栃木、福岡のを緊急事態宣言の対象区域に追加する。

飲食店取り引き先にも最大40万円の一時金―経産省(1月12日)

経済産業省は緊急事態宣言に伴う営業時間の短縮要請に応じた飲食店の取引先などに対し、最大で中堅・中小企業に40万円、個人事業主に20万円の一時金を支給すると発表した。宣言が発令された地域の飲食店と取引がある全国の事業者が対象で、前年の1月または2月と比べて売り上げが半減したことが条件。

東京、7日間連続で1000人超の感染確認 : 全国で4873人(1月11日)

全国で11日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者は午後10時45分時点で4873人となっている。連休中の医療機関休診の影響で平日に比べて少な目だが、月曜日としては過去最多の水準。厚生労働省の集計によると、重症者は前日より12人増えて864人と最多を更新。東京都の新規感染は1219人で5日から7日連続で1000人超となり、この1週間の1日当たり平均感染者数は1812.7人となった。

関西3府県でも緊急事態宣言発令で調整 : 愛知、岐阜も政府要請へ(1月11日)

政府は大阪、京都、兵庫の3府県について、年明け以降の感染状況や医療提供体制のひっ迫を受けて緊急事態宣言を発令する方向で調整に入った。また、愛知県と岐阜県は12日にも、政府に緊急事態宣言の発令を要請する。

4日連続で6000人超(1月10日)

全国で10日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は6094人で、4日連続で6000人を超えた。重症者は前日より25人増えて852人となり、過去最多を更新。東京の新規感染は1494人で、2000人を下回るのは4日ぶり。

空港検疫で新たな変異種を初確認 : 国内変異種感染34人に(1月10日)

厚生労働省は、空港検疫で新型コロナウイルス感染が判明したブラジルから到着した男女4人から新たな変異種が検出されたと発表した。英国型や南アフリカ型と共通の変異部分もあるが、感染力や重症度は不明という。国内の変異種感染は計34人となった。

関西の緊急事態宣言、「必要であれば対応できるよう準備」―菅首相(1月10日)

菅義偉首相はNHKの番組に出演し、大阪、京都、兵庫3府県から緊急事態宣言発出の要請があったことについて、「必要であれば、すぐ対応できるよう準備はしている」と述べ、感染状況を見極め、専門家の意見も踏まえた上で判断する考えを示した。

東京で3日連続の2000人超、神奈川最多の999人(1月9日)

全国で9日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者は7789人となり、前日に次ぐ過去2番目の水準。また、これまでの累積の死者が4000人を突破した。東京の新規感染は2268人で、3日続けて2000人超となった。神奈川県は999人で過去最多を更新した。

大阪、兵庫、京都が緊急事態宣言の発令を要請(1月9日)

大阪、兵庫、京都の3府県知事は西村康稔経済再生担当相とオンラインで会談し、緊急事態宣言の発令を要請した。西村担当相は「宣言の発出が視野に入る極めて厳しい状況だという認識を共有した」と述べ、専門家の意見を聞き、検討する方針を示した。

全国の感染者7882人、4日連続で過去最多更新(1月8日)

全国で8日確認された新型コロナウイルス感染者は7882人で、4日続けて過去最多を更新した。東京は2392人と2日連続での2000人超で、都内の累計感染者は7万人を突破した。

TDL、TDSが閉園時間をさらに前倒し(1月8日)

東京ディズニーランド、ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは、首都圏への緊急事態宣言の発令を受け、12日から両園の閉園時間をさらに1時間繰り上げ午後7時とすると発表した。期間は2月7日まで。

全国で7569人の感染確認(1月7日)

全国で7日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者は午後7時時点で7569人の感染が確認され、前日の6001人を大幅に上回っている。東京は2447人と初めて2000人を突破。神奈川、埼玉、千葉も軒並み過去最多を更新しており、感染の拡大の勢いが増している。政府は7日夕、首都圏1都3県に対する緊急事態宣言の発出を決定した。

首都圏1都3県に緊急事態宣言の発令を決定(1月7日)

政府は7日、新型コロナウイルス感染症対策本部で、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象にした緊急事態宣言を決定した。期間は1月8日から2月7日までの1カ月。飲食店に午後8時までの時短営業を要請するほか、国民に対してテレワークの活用、午後8時以降の不要不急の外出自粛を求める。

2020年4月の緊急事態宣言の際の感染者数の推移との比較はこちら

過去最多6006人の新規感染(1月6日)

全国で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は過去最多の6006人だった。前日の4912人を1000人超上回り、増加に歯止めがかからない状況だ。重症者も前日から13人増え784人と過去最多となった。東京は過去最多1591人。

TDL、TDSが閉園時間繰り上げ発表(1月6日)

東京ディズニーランド、ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは、両園の閉園時間を1時間繰り上げ、午後8時までとすると発表した。期間は8日から31日まで。

過去最多4519人の感染確認、死亡者75人(1月5日)

全国で5日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4912人となり、大晦日の4519人を大幅に上回り、過去最多を更新した。重症者は40人増えて771人となったほか、死亡者が過去最多の75人で、医療現場の負担が重くなっている。東京は1278人で、大晦日の1337人に次ぐ、過去2番目の多さ。直近1週間の1日当たり平均感染者数は979.4人となった。

首都圏1都4県との往来自粛を呼び掛け―関西広域連合(1月5日)

8府県4政令市で構成する関西広域連合は、地域住民に対し、緊急事態宣言が出される予定の東京・神奈川・埼玉・千葉への往来自粛を呼び掛ける「緊急行動宣言」を取りまとめた。

一斉休校求めない―萩生田文科相(1月5日)

萩生田光一文部科学相は5日の会見で、首都圏1都4県に緊急事態宣言が発令されても、文科省から学校に対して一斉休校は求めない考えを明らかにした。同相は「児童生徒の発症や重症割合は極めて小さい」と指摘、健やかな学びや心身への影響の観点から、地域一斉の休校は避けるべきとした。

重症者、過去最多の731人に : 全国で3319人の新規感染(1月4日)

全国で4日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3319人となり、7日間連続で3000人超となった。重症者は前日より17人増えて731人となり、過去最多を更新した。東京は884人で、直近1週間の1日当たり平均感染者数は919.1人と、初めて900人を超えた。新型コロナウイルスの感染拡大は年末年始も衰える気配がなく、菅首相は同日午前の年頭記者会見で、首都圏の1都3県で緊急事態宣言の再発令の検討を表明した。

年末年始6日連続で3000人超の感染(1月3日)

全国で3日に確認された新型コロナウイルス感染者は3158人となった。年末年始も感染拡大の勢いは衰えず6日間連続で3000人を超えた。東京は816人で、直近1週間の1日当たり平均感染者数は861人で高止まりしている。都の基準による重症者数は前日から7人増えて101人となり、緊急事態宣言解除後初めて100人を超えた。

5日連続で3000人超 : 首都圏の知事が緊急事態宣言の発令要請(1月2日)

全国で2日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3058人で、5日連続で3000人超となった。東京都は12月31日には初めて感染確認が1000人超の1337人、元日783人、2日814人と年末年始も感染の拡大のペースは落ちず、医療提供体制のひっ迫が懸念される状況だ。小池百合子都知事と神奈川、埼玉、千葉県知事は2日午後、西村康稔経済再生担当相に対して、緊急事態宣言の発令を要請した。これにを受けて、西村担当相は「緊急事態宣言が視野に入る状況」と述べたうえで、国と首都圏知事とで緊密に連携すると考えを示した。

米国の感染者が2000万人を突破(1月2日)

米ジョンズ・ホプキンス大の集計で日本時間2日未明、世界最大の新型コロナウイルス感染国である米国の感染者数が累計で2000万人を突破した。世界の感染者数8372万人の約24%を占める。死亡者数は34.7万人。米国ではクリスマス休暇の人の移動に伴い連日20万人近いハイペースで感染が拡大する一方で、ワクチン接種は当初計画通りには進んでおらず、収束の糸口が見いだせない状況だ。

元旦から3000人超の感染確認 : 重症者、最多の716人(1月1日)

全国で元日に確認された新規感染者は3247人となった。年末年始の医療機関休診の影響で過去最多となった31日の4520人より大幅に減少したものの、依然、高水準だ。厚生労働省の集計で重症者は前日より35人増えて716人となり、過去最多を更新した。東京の新規感染は783人で、都内累計は6万960人となった。

過去の新型コロナウイルス関連の主な出来事は以下にまとめている

2020年3月以前><2020年4月><2020年5月><2020年6月><2020年7月><2020年8~9月><2020年10~11月><2020年12月

バナー写真 : 国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真。コロナウイルス特有の冠状

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