今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:3月18日

伊藤みどり、フィギュアの世界選手権で日本初の金メダル

1989(平成元)年 フィギュアスケートの世界選手権パリ大会で、伊藤みどりが優勝した。フィギュア世界選手権制覇は男女通じて日本人選手で初めて。前日の女子シングル・オリジナルプログラム(OP)を終えて3位の伊藤は、この日の自由演技で、当時伊藤しか跳べなかったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めて逆転に成功した。身長145センチと小柄な19歳が日本のフィギュアスケートに新しい一ページを開いた。

伊藤は88年のカルガリー五輪に出場、3回転ジャンプを7回も跳んだが、5位にとどまった。このとき「自分にしかできない技を」と心に決め、1年間トリプルアクセルの習得に取り組み、世界選手権金メダル獲得を果たした。92年のアルベールビル五輪でもトリプルアクセルを決めて銀メダルに輝いた。2004年に日本人で初めて世界フィギュアスケート殿堂入りした。

その他の出来事

1967(昭和42)年 岡山市の原尾島交差点に世界初の「視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)」が設置された。岡山県立岡山盲学校が近くにあり、同校の児童・生徒が安全に横断歩道を渡れるようにとの配慮だった。考案したのは地元の発明家三宅精一氏(1926~82)。黄色い四角のコンクリート製プレートに丸い突起が付いた点字ブロックは全国各地の歩道や駅のホームなどに敷設されている。目の不自由な人がつえで探り、歩道と車道の境界を認識できることを「点字」の一言で説明した「点字ブロック」という名称。普通名詞化しているが、実は三宅氏が設立した財団法人安全交通試験研究センターの登録商標である。2001(平成13)年には日本工業規格(JIS)で標準化された。

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1984(昭和59)年 兵庫県西宮市の江崎グリコ社長、江崎勝久氏の自宅に2人組の男が押し入り、江崎社長を拉致。同社長は3日後、監禁場所から自力で脱出した。グリコ・森永事件の始まりだった。犯人は自らを「かい人21面相」と名乗り、1年5カ月間、6社の製菓、食品メーカーを次々と脅迫。森永製菓には青酸ソーダを入れた製品を店頭に置くとの脅迫状が届き、青酸入り菓子が同封されていた。4月12日に警察庁広域重要指定事件に指定されたが、未解決のまま、2000(平成12)年2月13日に全ての事件の時効が成立。同指定事件としては初めての未解決事件となった。

2011(平成23)年 東武鉄道グループが墨田区で建設していた「東京スカイツリー」が高さ634メートルに到達。東武タワースカイツリー社がウェブ上で、この日公開した。中国の「広州タワー」(600メートル)を抜き自立式電波塔として高さ世界一となった。3月11日の東日本大震災では都区内でも震度5強の揺れが観測されたが、構造体への被害はなかった。翌12年5月22日に開業した。

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