九州最大の都市、福岡市・博多。古くから大陸との交流が盛んなこの街を、中国人翻訳者と歩いた。テーマは「博多に息づくアジア」。どんな発見・出会いがあるか、女子二人旅の始まり、始まり。
【見つけた!アジア(1)】中国大陸・朝鮮半島に、「近っ」
九州は初めてという中国語の翻訳者G。飛行機に搭乗するなり、機内誌のルートマップに見入って、「東京よりソウルの方が断然近いんだ」。確かに福岡を起点にすると、一番近い首都はソウル。東京はおよそ1000キロの同心円上に上海と共に乗っかっている。大陸からのアクセスが抜群に良い博多。飛行機も近代的な船もない時代、そのロケーションの力は絶大だったに違いない。東京から1時間45分で福岡空港へ。地下鉄で5分も揺られると、いよいよ街の中心街が目の前に現れた。


