マンホールの製造現場を見学!
日之出水道機器栃木工場。マンホール蓋以外にも、さまざまな上下水道関連機器の製造と開発を行う。
工程① 砂型の準備
アルミニウムでできた母型(おもがた)。これがマンホール蓋の原型だ。写真はベイブリッジをデザインした横浜市の物。
工場の立体倉庫には、これまで製造してきた4000種類以上の母型が収められている。
母型を粘り気の強い特殊な砂で挟んで砂型を作る。
工程② 材料の準備
材料の7割は近隣の工場などで出た廃金属。つまり、マンホールはリサイクル品だ。
品質基準をクリアした上質なスクラップ鉄を高温の電気炉に投入。
マグネシウムや硫黄などをスクラップ鉄に加えて、強度や耐食性を備えた「球状黒鉛鋳鉄」を造成する。
材料に混入していた不純物をしっかりと取り除く。
工程③ 材料を砂型に注入
炉で溶解させた材料を流し込む注湯には、大量生産用の「自動注湯」と、少数の特注品や大型マンホール用の「手動注湯」のラインがある。こちらは手動注湯の作業。
職人が流し込む「量」と「スピード」が品質を決める。砂型の穴の形状にも独自のノウハウがある。










