明治安田生命保険が公表した今年の夏休みに使うお金に関するアンケート調査によると、2021年の夏休みに充てる1世帯当たりの予算は、前年より1万円以上減って平均5万3807円となった。06年の調査開始以来、最少額。新型コロナウイルスの感染拡大が影響したとみられる。

調査は6月21日から25日にかけてインターネット上で実施し、20歳から59歳までの男女計1120人から有効回答を得た。

これまで過去最少だった昨年は6万5157円だった。今年の夏休みに使う金額を「減らす予定」と答えた人は38.7%で、「増やす予定」の3.8%を大きく上回った。「昨年と同程度の予定」は57.5%。

減らす理由を尋ねる質問(複数回答可)では、「外出自粛により使い道がないため」との回答の割合が68.4%と最も高く、以下、「収入が減少したため」(27.9%)、「将来の不安のため預貯金に回し、使用したくないため」(25.4%)などの回答が続いた。ボーナスの使い道を尋ねる質問では、「預貯金」が73.1%を占めた。

夏休みに使う金額を減らす理由

  (%)
外出自粛により使い道がないため 68.4
収入が減少したため 27.9
将来の不安のため預貯金に回し、使用したくないため 25.4
ボーナスが減るため(予定を含む) 12.2
休みがなく、使用する機会がないため 8.1
夏休み以外で今後使う予定があるため 7.4
その他 1.4

2021年 明治安田生命保険調査

夏休みの過ごし方を尋ねる質問(複数回答可)では、「自宅でゆっくり過ごす」との回答が73.4%と圧倒的な割合を占めた。ほかには、「帰省」(10.4%)、「アウトドア」(同)、「国内旅行」(9.3%)、「スポーツ(オリンピックを除く)の自宅での観戦」(7.5%)、「レジャー(プール、遊園地、テーマパークなど)」(6.3%)、「勉強」(5.9%)などの回答が多かった。

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