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2017年の救急車出動、634万件と8年連続で過去最多更新
[2018.04.18]

救急車の出動件数は8年連続で過去最多を更新した。高齢化が進んでいるため、今後、一段と救急需要は高まりそうだ。

2017年の救急車出動、634万件と8年連続で過去最多更新

日本の救急車の出動件数が増え続けている。総務省消防庁によると、2017年の救急出動件数は前年比2%増の634万2096件と8年連続で過去最多を更新した。10年前の2007年に比べて100万件以上増加。1日当たりの出動件数は1万7000回を超える。背景にあるのは、「高齢傷病者」の増加だ。今後、一段と日本の高齢化が進む中で、救急需要がさらに高まることが予想されており、緊急度に応じた患者の選別が必要になりそうだ。

実際に救急搬送された人は573万5915人。このうち「重症」の割合が8.4%だったのに対し、入院の必要なしと判断された「軽症」が48.5%と、ほぼ半数を占めた。また、搬送された人の年齢構成では、高齢者(65歳以上)が377万1054人で全体の約6割となった。

内閣府が2017年に実施した「救急に関する世論調査」では、症状が軽い場合は救急搬送せずに自分で病院を受診してもらうことについて、67.6%が「積極的に進めるべき」「どちらかというと積極的に進めるべき」と答えた。また、救急搬送が無料であることが安易な利用を招いているとして、軽症のケースの有償化を求める声も出ている。

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