Japan Timeline

2018年8月 日本の出来事

中央省庁による障害者雇用の水増し発覚、平成最後の全国戦没者追悼式、漫画家・さくらももこさんの死去など、2018年8月の日本の出来事を振り返る。

1

気象庁は、7月の天候まとめを発表した。東日本の月間平均気温は平年を2.8度上回り、1946年の統計開始以来、最も高かった。

関連記事

2

自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌にLGBT(性的少数者)のカップルは「『生産性』がない」との見解を寄稿したことに関し、同党はホームページで「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田氏に十分注意するよう指導したことを明らかにした。

関連記事

5

バドミントンの世界選手権(中国・南京)男子シングルス決勝で、桃田賢斗が石宇奇(中国)を破り優勝した。日本男子としては単複を通じ初の金メダルに獲得。

6

73回目の原爆の日。広島市の平和記念公園で「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」が行われ、被爆者や遺族ら約5万人が参列した。9日には長崎市の平和公園で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、国連事務総長として初めてグテレス氏が出席した。

長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で献花に向かう国連のアントニオ・グテレス事務総長=2018年8月9日、長崎市松山町の平和公園(時事)

関連記事

7

東京医科大(東京都新宿区)が今年と昨年の一般入試の一次試験で、受験生計19人の点数を不正に加点していた問題で、同大は女子受験生の点数を一律に実質減点したなどとする調査結果を文部科学省に報告した。

関連記事

野田聖子総務相は、閣議後の記者会見で、情報公開請求の漏えい問題の責任を取り、閣僚給与1年分を自主返納すると発表した。

関連記事

8

沖縄県知事の翁長雄志氏が、膵臓(すいぞう)がんなどのため死去した。67歳。

関連記事

暴力団関係者との交友を認めていた日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が、辞任を表明した。

関連記事

9

日米両政府による閣僚級の新貿易協議(FFR)の初会合が、10日までワシントンで開かれた。米国は自由貿易協定(FTA)を念頭に2国間交渉開始を要求し、日本は多国間の枠組みを重視する立場を改めて強調。議論は9月に開く次回会合に持ち越しとなった。

関連記事

国土交通省は、スズキ、マツダ、ヤマハ発動機が出荷前の自動車や二輪車の排ガスなどの検査で不適切な計測を行っていたと発表した。

10

群馬県の防災ヘリコプター「はるな」が、同県中之条町の山中に墜落し、搭乗者9人全員が死亡した。

関連記事

12

安倍晋三首相は、山口県下関市で講演し、自民党としての憲法改正案を秋の臨時国会へ提出することを目指す考えを示した。

関連記事

高円宮家の三女絢子さまと守谷慧さんの結納に当たる「納采の儀」が、東京・元赤坂の高円宮邸で行われた。

関連記事

大阪府警富田林署の留置場に勾留されていた容疑者の男が逃走。弁護士との接見後、面会室のアクリル板を壊して逃げたとみられるが、署員は逃走に1時間以上も気づかず、対応に大きな課題を残した。

関連記事

15

日本武道館(東京)で行われた全国戦没者追悼式に、天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、遺族ら約7000人が参列。来年4月末の退位を控え、最後の出席となる天皇陛下はお言葉で「深い反省」に4年連続で言及した。

関連記事

山口県周防大島町で、12日から行方が分からなくなっていた男児(2)を無事保護。大分県からやってきた“捜索ボランティア”の78歳男性が森の中で男児を発見し、注目を集めた

関連記事

18

第18回アジア競技大会が、インドネシアのジャカルタで開幕。19日にバスケットボール男子日本代表選手4人が買春行為で代表認定の取り消しとなった。24日には競泳女子の池江璃花子(18)が50メートル自由形で優勝して日本勢初の六冠を達成。25日には男子マラソンで井上大仁が優勝した。日本選手の同種目優勝は32年ぶり。

アジア大会競泳女子50メートル自由形表彰式。大会6個目の金メダルを獲得した池江璃花子(中央)。左は2位の劉湘(中国)、右は3位の呉卿風(中国)=2018年8月24日、インドネシア・ジャカルタ(時事)

関連記事

21

第100回全国高校野球選手権大会の決勝戦が甲子園球場で行われ、大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を13―2で下して優勝。史上初の2度目の春夏連覇を果たした。

関連記事

22

防衛省は、米軍横田基地(東京都福生市など)に米空軍のCV22オスプレイ5機が10月1日に配備されると発表した。沖縄県以外への米軍のオスプレイ配備は初めてとなる。

27

人気漫画「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさんが15日、乳がんのため死去したと、所属するプロダクションが発表した。53歳だった。

関連記事

28

政府は、中央省庁による障害者雇用の水増しが計3460人に達していたと発表した。国の33機関のうち8割超の27機関が、厚生労働省のガイドラインに反し、障害者数を過大に計上していた。

関連記事

31

沖縄県は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、仲井真弘多前知事による辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回した。政府は法的措置で対抗する方針。

関連記事

Japan Timeline