秋田県仙北市にある田沢湖は、最深部423.4メートルと日本一深い。そのためか晴れた日には湖面が瑠璃色に輝く。神秘的な美しさで知られるが、夜明けのシーンも感動的だ。東の空が次第に明るみを帯び、山の端から日が昇る。金色に輝く湖面には朝もやがかかる。西の水辺には「たつこ像」のシルエットが浮かび上がる。竜に姿を変えられ、湖の守り神になったという「辰子姫伝説」をモチーフに制作されたブロンズだ。湖神をまつる神社もあり、早朝の湖は言い伝えを思い出させる。
田沢湖の成り立ちはベールに包まれている。火山噴火でできたカルデラといわれるが、確たる証拠がなく、隕石(いんせき)落下説もある。
映像:秋田ケーブルテレビ(CNA)