GMOインターネットを巡る不正アクセス問題で、警視庁が同社側から相談を受け、被害状況を確認するなど捜査していることが28日、捜査関係者への取材で分かった。不正アクセス禁止法違反容疑などを視野に詳しく調べる。

 同社や捜査関係者によると、サイバー攻撃を受けたのは、外国為替証拠金取引(FX)の自動売買用クラウドサービス「お名前.comデスクトップクラウド」のサーバー。19日に顧客からの問い合わせで調査を始め、翌日に第三者からの不正プログラムを確認した。会社側に脅迫メールがあり、22日に警視庁に相談した。

 警視庁には複数の顧客からも「不正取引により損失が出た」などと被害相談が寄せられているという。

 同社は27日、顧客のものとされる個人情報を攻撃者側が公開したと発表した。公開された情報と氏名などが同じ人物は同日、報道陣の代表取材に応じ、「(内容は)ほとんどでたらめ」と述べた。GMOのFXのサーバーは一度も使ったことがないという。 

GMOインターネットグループ本社=東京都渋谷区

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