高市早苗首相は28日、自民党の小林鷹之政調会長らと首相官邸で面会し、ガソリン価格抑制のための補助金を12月から毎月5円程度引き下げるとする党の提言を受け取った。党側は「持続可能な制度への移行を着実に進める」ことを要請。出席者によると、首相は理解を示したという。

 党の提言は、補助削減に当たり「国民生活や経済活動への影響に十分配慮」することも提唱。一方、暖房や給湯に主に用いられる灯油については「冬季は国民の生命に関わる重要なエネルギー」だとして、価格抑制に引き続き取り組むべきだとした。9月末で打ち切られた電気・ガス料金支援の再開も求めた。 

自民党の小林鷹之政調会長(左)からエネルギー安定供給・物価高対策に関する提言書を受け取る高市早苗首相=28日午後、首相官邸
記者会見する木原稔官房長官=28日午後、首相官邸
日本維新の会の柴田巧幹事長(中央)からエネルギー・物価高対策に関する提言書を受け取る高市早苗首相(右から2人目)=28日午後、首相官邸

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]