トヨタ自動車は30日、米アルファベット傘下のウェイモと自動運転タクシーの運行を2027年に日本で開始すると発表した。自動運転は特定の条件下でシステムが全ての操作を担う「レベル4」まで引き上げ、運転手が乗らない日本初のタクシーを投入する。電気自動車(EV)の「bZ4X」に、ウェイモが手掛ける自動運転システムを搭載する。

 車両は、トヨタの高岡工場(愛知県豊田市)で生産する。試験や検証などを踏まえ商用化し、同じく右ハンドルの英国などを視野に海外展開を目指す。

 トヨタは、自社開発の人工知能(AI)を活用し、運転手がほぼ操作しない自動運転を個人向け乗用車に28年から導入する目標も掲げている。記者会見した中嶋裕樹副社長はウェイモとの協業を踏まえ、「遅れていた技術開発が急激にレベルが高いものに仕上がっていく」と強調した。 

トヨタ自動車が米アルファベット傘下のウェイモと2027年に運行を開始する電気自動車(EV)の自動運転タクシー(トヨタ自動車提供)

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