今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:3月14日

大阪万博が開幕、高度成長期の一大イベント

1970(昭和45)年 「日本万国博覧会(大阪万博)」の開幕式が大阪府吹田市千里丘陵の会場で行われた。アジア初の万博。掲げたテーマは「人類の進歩と調和」。高度成長期の日本を象徴する一大イベントで、輝かしい未来を表す展示が目立った。翌15日に一般公開が始まり、9月13日まで183日間の会期中に万博史上最多の6421万人が入場した。期間中、日本国内は万博一色となった。展示参加は海外から76カ国・1地域、4国際機関など、国内32団体。アメリカ館が、アポロ12号の持ち帰った「月の石」を展示。これを見たさに入場者が長蛇の列をつくった。日本船舶振興会(現日本財団)、日本自転車振興会、日本小型自動車振興会などの団体が資金面などで支援したこともあり、国際万博史上初の収支黒字を達成した。

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その他の出来事

1873(明治6)年 明治政府が日本人と外国人の国際結婚を認める太政官布告第103号を公布。その要旨は、日本人が外国人と結婚するときは日本政府の認可が必要▽内外婚姻(国際結婚)の妻は夫の国籍に従う▽外国人が日本人の婿養子になるときは、日本国籍に入る。欧米からは「自国民が日本人と結婚する場合、日本政府でなく自国の法規に従うべきだ」など不満の声が出た。

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1927(昭和2)年 衆院予算委員会で片岡直温蔵相が議員の質問に答えるなかで、東京渡辺銀行が破たんしたと失言。翌15日、同行と姉妹行あかぢ貯蓄銀行が休業した。取り付けを恐れて休業したとの見方が広がった。実際は、発言時点ですでに決定していたとの説が有力。ただ、関東大震災で日銀が市中銀行に再割引した「震災手形」の処理が議会で審議されていたことも注目を浴び、昭和金融恐慌のきっかけとなった。

1953(昭和28)年 吉田茂首相の不規則発言に端を発した国会の混乱で衆院が解散された。いわゆる「バカヤロー解散」で、4月19日に衆院選が行われた。きっかけは、2月28日の衆院予算委員会。吉田首相が社会党右派の西村栄一議員の質問に答えた後、席に戻りながら「バカヤロー」とつぶやいた。その声がマイクに拾われて西村議員の耳に入り問題となった。不信任決議案が、吉田率いる自由党の非主流派が脱党し賛成に回ったため可決し、吉田が解散に踏み切った。選挙で自由党は大敗し、かろうじて政権を維持したものの、吉田の影響力は衰退。吉田退陣につながった。

1992(平成4)年 JR東海が、東海道新幹線で最速列車と位置づける「のぞみ」の運行を開始した。最高時速270キロの100系車両を投入。東京-新大阪間の最短所要時間を「ひかり」の2時間49分から、2時間30分に短縮した。途中停車駅は名古屋、京都だったが、のちに品川、新横浜が追加され、いっそう利便性を高めた。停車駅の増加でも、加速性能を発揮し、到達時間は変えなかった。特急料金を割高に設定したにもかかわらず、乗客のニーズは高く、ひかりを減便して、のぞみを順次増発。2020年3月のダイヤ改正では1時間運行本数を最大12本。運行開始翌年の1993年には、JR西日本との共同運行で山陽新幹線と相互乗り入れを開始した。

2015(平成27)年 北陸新幹線の長野-金沢間が開業した。東京-金沢の直通運転が始まり、最速で同区間を2時間28分で結ぶ。空路が主流だった首都圏からの北陸方面への観光需要を取り込んで話題となった。ところが19年10月13日の台風19号で千曲川が決壊し、長野新幹線車両センターに留置された車両10編成が水に浸かり、全車両廃車を余儀なくされた。JR東日本は上越新幹線に導入予定だった新造車両5編成を北陸新幹線に転用するなどして、運転本数の確保に努めた。20年3月14日のダイヤ改正では被災前の運行本数に戻す。

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