今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:6月1日

社会 歴史 気象・災害

取り調べ全過程可視化 始動

2019(令和元)年 刑事司法改革関連法が施行され、取り調べの可視化が本格的に始まった。同法は、裁判員裁判の対象事件、検察の独自捜査事件について、逮捕・勾留中の被疑者の取り調べの開始から終了までの全過程の録音録画を義務付け、それがない場合には、供述調書を証拠として提出できなくなると定めた。自白の強要による冤罪(えんざい)を防ぐのが目的。

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その他の出来事

家康が駿府城で死去

1616年(旧暦:元和2年4月17日) 徳川家康が駿府城で死去。73歳。家康は1605(慶長10)年に将軍職を秀忠に譲って大御所となり、将軍が徳川家の世襲であることを天下に知らしめた。秀忠に威厳を与えるため2年後には駿府に移った。

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気象観測始まる

1875(明治8)年 溜池葵町(現在の東京都港区虎ノ門付近)に設置された東京気象台で日本初の気象業務が始まった。当初は、英国から招かれたお雇い外国人ジョイネルが一人で1日3回の気象観測を行い、地震があれば土蔵の中の地震計で確認。間もなく、ジョイネルの要請により、日本人を伝習生(研修生)として採用。77年6月には、ジョイネルの契約期間が終わり、伝習生だった正戸豹之助が観測主任になった。

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東京株式取引所が業務開始

1878(明治11)年 東京株式取引所(東京証券取引所の前身)が「日本資本主義の父」と称された渋沢栄一の主導で東京・兜町に設立され、営業開始。最初の上場は旧士族が秩禄(ちつろく)処分で受け取った「金禄公債証書」のみだった。年末までに、渋沢が経営する第一国立銀行など4社が上場した。

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天気予報 派出所に掲示

1884(明治17)年 日本初の全国の天気予報が東京気象台から毎日3回出され、東京の派出所などに掲示されるようになった。最初の天気予報は、「全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ」と、日本全国の空模様をたった一文で表現する大ざっぱな内容だった。

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ソニーがAIBO 発売

1999(平成11)年 ソニーが子犬型のペットロボット「AIBO」をインターネットで限定発売。本体25万円、プログラミング用ソフト5万円(いずれも税別)と高価だったが、限定3000台をわずか20分で完売した。

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気象 ソニー 渋沢栄一 気象庁 冤罪 徳川家康