豊洲グルメが堪能でき、プロ用調理器具も手に入る

マグロ見学を終えて管理施設棟へ戻り、再びゆりかもめにつながる通路に出ると、南側にある水産仲卸売場棟3階に行くことができる。中へ入ると、管理施設棟飲食エリアの2倍ほどのスペースに、二十数件のすし店などが軒を連ねている。

築地市場でもトップレベルの人気だった「寿司大」をはじめ、8軒のすし店が営業。このほか和食店や、とんかつ、牛丼、カレー、コーヒーショップなど、築地からの人気店の味が新市場で味わえる。市場内とあってすしはどの店も新鮮でおいしい。値段は3000~4000円(1人前)といったところ。安くはないが市場関係者も納得のクオリティーで、市場に来たらぜひどこかですしを食べるのがおすすめだ。

巨大な水産仲卸売場棟。中央左に見えるエレベーターで、屋上緑化広場に行くことができる
巨大な水産仲卸売場棟。中央左に見えるエレベーターで、屋上緑化広場に行くことができる
水産仲卸売場棟の飲食エリアは管理施設棟よりも広く、団体ツアー客が多い
水産仲卸売場棟の飲食エリアは管理施設棟よりも広く、団体ツアー客が多い
人気の寿司大には朝早くから長蛇の列
人気の寿司大には朝早くから長蛇の列
広大な市場内で歩き疲れたら、休憩に最適なのが屋上緑化広場。東京タワーやレインボーブリッジが見渡せる
広大な市場内で歩き疲れたら、休憩に最適なのが屋上緑化広場。東京タワーやレインボーブリッジが見渡せる

飲食店エリアを出て専用通路を水産仲卸売場棟の奥へ進むと、見学ギャラリーがあり、市場内の荷物運搬で活躍する小型運搬車「ターレ」に乗って記念撮影もできる。

その1つ上の階、4階は「魚がし横丁」。ここも一般客が入ることができるので、立ち寄ってみると面白い。このフロアは食品をはじめ、主に業務用のさまざまな資材がそろう、プロにとってはありがたい商店街だ。

食品ではワサビや漬物、玉子焼き、のりや珍味などの乾物、さらにコンブやかつお節といっただし関連の商品も充実。和食店の必需品がそれぞれの店頭に並ぶ。一方、市場の仲卸で調達できない生鮮品、牛肉や豚肉を扱う店もあり、スパイス専門店や酒、米、多種類のチーズなども販売されている。

プロ向けの道具では、職人が使う包丁や魚市場に欠かせないゴム長靴も豊富な品ぞろえ。食品容器や包装用品、のれんなども築地時代から店の要望に沿った販売を続けているが、一般向けにも販売してくれる。家庭で便利に使えるプロ仕様の商品にも巡り合えるかもしれない。

水産仲卸売場棟の見学ギャラリーにあるターレ。運転台に乗って記念撮影ができる
水産仲卸売場棟の見学ギャラリーにあるターレ。運転台に乗って記念撮影ができる
見学ギャリーからは、仲卸売場の様子が少しだけ見下ろせる
見学ギャリーからは、仲卸売場の様子が少しだけ見下ろせる
プロ仕様の食材や調理器具、商売道具が買える魚がし横丁
プロ仕様の食材や調理器具、商売道具が買える魚がし横丁
職人用の変わった形の包丁や食べ歩き用の玉子焼き、豊洲土産にちょうど良いTシャツや帽子なども売られている
職人用の珍しい形の包丁や食べ歩き用の玉子焼き、豊洲土産にちょうど良いTシャツや帽子なども売られている