高市早苗首相は就任後初の訪米を無難に乗り切ったものの、中東情勢不安定化でエネルギー価格の高騰、株安、円安に見舞われた日本。ホンダは米国EV市場の縮小で初の赤字転落、戦略見直し迫られる。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は準々決勝敗退。苦しいことが多かった3月の出来事を振り返る。
エネルギー価格急騰、石油備蓄放出へ
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ノーベル文学賞作家の大江健三郎氏の未発表小説2編が発見された。学生時代に下宿していた大家の自宅に保管されていた。
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原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場の選定で国が、東京都小笠原村に南鳥島での文献調査を申し入れた。南鳥島は国有地で民間人は住んでいない。
モーター大手ニデックの不適切会計問題で第三者委員会が、強い業績プレッシャーをかけた創業者の永守重信氏の責任が最も重いと認定した。
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世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求を巡る即時抗告審で、東京高裁は解散を命じた東京地裁決定を支持し、教団側の即時抗告を退ける決定をした。教団は宗教法人格を失い、教団財産の清算手続きが始まった。
五輪で日本女子最多の10個のメダルを獲得したスピードスケートの高木美帆選手(31)が、世界選手権を最後に引退することを表明した。
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ワールド・ベースボール・クラシックが開幕。1次リーグC組の日本代表は6日の初戦、東京ドームで台湾と対戦し、大谷翔平選手の満塁弾などで13-0で7回コールド勝ち。その後も2連勝で準々決勝に駒を進めたが、地上波の無料放送がなかったこともあり、国民的な盛り上がりには至らず。
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カナダのカーニー首相が来日し高市早苗首相と会談。経済安全保障対話やサイバー政策対話の新設で一致した。
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石川県知事選で、無所属新顔で前金沢市長の山野之義氏が、自民・維新推薦で無所属現職の馳浩氏ら2人を破り初当選した。
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中東情勢の悪化で原油先物相場が一時1バレル119ドルまで急騰、日経平均株価は2892円安と史上3番目の下げ幅を記録した。
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政府は訪日外国人の入国可否を事前審査する電子渡航認証制度「JESTA」を創設する入管難民法改正案閣議決定した。2028年度中の導入を目指す。
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2011年の東日本大震災から15年。岩手、宮城、福島3県の被災地では遺族らが犠牲者に手を合わせた。福島では東京電力福島第1原発事故で約2万3000人が今も県内外に避難している。
高市首相は中東情勢の悪化を受け、石油備蓄を放出すると表明。ガソリンの小売価格を全国平均で1リットル当たり170円程度に抑える方針も明らかにした。
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ホンダは2026年3月期の純損益が最大6900億円の赤字になる見通しを発表。赤字転落は上場以来初めて。米トランプ政権が前政権の電気自動車(EV)推進策を撤回、環境規制も大幅に緩和したことでEV市場が縮小。戦略の見直しを迫られ、EV3車種の開発中止も表明。25日にはソニーグループとの合弁会社ソニー・ホンダモビリティもEVの開発・発売中止を発表。
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米トランプ大統領が、「ホルムズ海峡封鎖の影響を受ける国々」として、日本、韓国、中国、フランス、英国を名指し、ホルムズ海峡に軍艦を派遣するように要求。17日になると、「誰の支援も必要はない」と要求を撤回した。
野球のWBCで2連覇を目指した日本は米フロリダ州マイアミで行われた準々決勝でベネズエラに逆転負け。初めて4強入りを逃した。
ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックが閉幕。史上最多となる611選手が参加し、日本の獲得メダルは銀3個、銅1個だった。金メダルなしは02年ソルトレークシティー大会以来。
高市首相が就任後、初の訪米
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京都アニメーション放火事件で大阪高裁が青葉真司死刑囚の控訴取り下げを有効と判断、死刑判決を覆さなかった。弁護団の無効主張を退けた。
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山階鳥類研究所などの国際研究チームが、鹿児島県・トカラ列島で繁殖する渡り鳥ムシクイが、同じ種とされてきた伊豆諸島の「イイジマムシクイ」と遺伝的にも形態的にも異なる新種であることが分かったと発表、「トカラムシクイ」と命名した。国内で新たな学名が付く鳥類の新種の報告は1981年のヤンバルクイナ以来45年ぶり。
レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格(16日時点)は前週より29.0円高い190.8円で史上最高値となった。
世界的数学者で、「数学のノーベル賞」とも呼ばれるフィールズ賞を受賞した京都大学名誉教授の広中平祐さんが死去。94歳だった。
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日本と欧州など計7カ国首脳が、イランが事実上封鎖しているホルムズ海峡で「安全航行を確保するための適切な取り組みに貢献する用意がある」とする共同声明を発表。イランに対し、ドローンやミサイルによる攻撃、商船航行の妨害を即時やめるよう求めた。
高市早苗首相は米ワシントンのホワイトハウスでトランプ大統領と会談。トランプ氏はイランが事実上封鎖したホルムズ海峡の航行の自由を確保するための「貢献」を日本に求めた。首相は法制上の制約があると説明し、理解を求めた。両氏は小型原発建設など対米投融資第2弾について合意した。
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ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が、米オハイオ州で大規模な人口知能(AI)データセンターを整備する構想を発表。外部資金を含めた初期投資は5000億ドル(約80兆円)。
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大相撲春場所で関脇霧島(モンゴル出身、音羽山部屋)の14場所ぶり3度目の優勝が決まった。霧島は2024年夏場所まで6場所大関に在位したが、首のけがなどで転落。昨年11月の九州場所から3場所合計で34勝を挙げ、大関昇進の目安とされる33勝をクリア、夏場所から大関に復帰する。
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トヨタ自動車などによるグループの源流企業の豊田自動織機に対するTOB(株式公開買い付け)が成立。買収総額は5兆9000億円に上り、日本企業同士の合併・買収としては過去最大。豊田自動織機は上場廃止となる。
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ユニクロが、米大リーグ・ドジャースとパートナーシップ契約を締結。球団本拠地の「ドジャースタジアム」のグラウンド名は「ユニクロフィールド・アット・ドジャースタジアム」になる。
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半導体大手のローム、東芝、三菱電機が電気自動車(EV)や電力制御に使うパワー半導体事業の統合協議の開始で基本合意。統合が実現すれば世界2位のパワー半導体メーカーとなる。
フィギュアスケートの世界選手権で、今大会で現役引退する坂本花織選手が今季世界最高で自己ベストを更新する合計238.28点を出し、2年ぶり4度目の世界女王。
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政府・与党は2026年度予算案の年度内成立を断念。成立までの「つなぎ」となる暫定予算を衆参両院で可決、成立した。暫定予算は2015年以来、11年ぶり。
バナー写真:首脳会談を前に談笑する高市早苗首相と米トランプ大統領(ロイター)







