今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:4月3日

お江戸「日本橋」、石造アーチに架け替え

1911(明治44)年 東京都中央区の日本橋川に架かる「日本橋」が現行の石造二重アーチ橋として完成した。江戸幕府の開府とともに架橋されてから、日本橋は幾度となく改修と改架を繰り返してきた。明治初期の木造橋に替わる近代的な橋として08(明治41)年に着工された。完成した橋は長さ49メートル、幅27メートル。十分な幅員と耐久性を備え、麒麟(きりん)と獅子の青銅像などの装飾を加えた風格のある橋となった。江戸初期から日本橋は五街道の起点に定められ、現在も道路元標が設置されている。

63(昭和38)年、橋の上空を覆うように首都高速都心環状線が建設され、美観が著しく損なわれた。東京五輪に間に合うよう高速道を整備するため、用地買収の交渉が不要な河川上空に建設した。環状線の一部を地下化して日本橋の景観を復元する計画が進んでいる。99(平成11)年、国の重要文化財(建造物)に指定。

トヨタが工販分離、経営危機を回避

1950(昭和25)年 経営危機にあったトヨタ自動車工業が再建策として、販売部門を分離しトヨタ自動車販売を設立。自工・自販の分離体制が始まった。危機は、国の緊縮財政政策による不況に加え、販売代金の回収が滞ったため。経営の先行きに不安を覚えた銀行から貸し渋りに遭った。この苦境を打開するため、工販分離で販売部門と製造部門の資金使途を明確化させた。販売会社が割賦販売制度を確立し、販売代金の回収を販社が責任をもって行う体制にした。これにより、トヨタに対する銀行団の信用が回復。自工は「かんばん方式」の導入、乗用車分野への本格進出などで上昇軌道に乗った。自販も造り酒屋など各地の老舗企業と組んでディーラー網を全国に張り巡らし、「販売のトヨタ」といわれる営業力をつけた。

その他の出来事

1952(昭和27)年 ラジオ東京(現TBSラジオ)で連続ドラマ『リンゴ園の少女』が放送開始。美空ひばりの挿入歌『リンゴ追分』が大ヒット。この成功にあやかろうと松竹がドラマを映画化。美空が主役を演じた『リンゴ園の少女』が同年11月20日に封切られた。複数の媒体で売り込むメディアミックス戦略の先駆けともいえる。

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1961(昭和36)年 NHKで5分間番組『みんなのうた』が放送開始。1300曲以上の国民的愛唱歌を生み出してきた。1回2曲が放送され、最初に取り上げられた楽曲は『誰も知らない』(谷川俊太郎作詞、中田喜直作曲)と、チェコ民謡『おお牧場はみどり』。

1971(昭和46)年 NETテレビ(現テレビ朝日)とNET系列局が子ども向け番組『仮面ライダー』の放送を開始。主人公が仮面ライダーというヒーローに変身して、敵役と戦って倒すという、勧善懲悪のストーリー。ヒーローもヒール(悪役)も俳優が等身大で演じ、当時流行した怪獣などは登場しない。石ノ森章太郎原作・東映制作による特撮テレビドラマで、73(昭和48)年2月10日まで全98話が放送された。その後も、登場人物や設定を変えながらシリーズ化して制作・放映されている。テレビ以外にも映画、漫画、小説などさまざまなメディアで展開。玩具・キャラクターグッズも含め一大市場を築いた。

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1997(平成9)年 JR東海が山梨リニア実験線(山梨県都留市)の先行区間18.4キロを使って、磁気浮上式の次世代高速鉄道・リニアモーターカーの走行実験を開始。この日は低速度での車輪走行による試験を実施し、車両の安定性やブレーキ性能などを確認した。5月末には浮上走行試験を始め、11月28日に時速500キロを突破した。

2006(平成18)年 米大リーグ(MLB)マリナーズの城島健司がエンゼルスとの開幕戦で、日本人捕手として初の先発出場。日本人選手2人目のデビュー戦本塁打を放った。

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