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三内丸山遺跡に縄文最大級の遺構
1994(平成6)年 青森市の三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)で直径2メートル、深さ2メートルの巨大な柱穴6基が3本ずつ整然と並んでいるのが発見された。「6本柱」として知られる大型掘立柱(ほったてばしら)建物の跡とされる。直径1メートルのクリの木柱、大量の土器も出土した。国内最大級の縄文期の集落跡と判明。
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その他の出来事
明治民法 夫婦同姓を規定
1898(明治31)年 明治民法の親族・相続編が施行され、夫婦同姓が制度化された。夫婦は、家を同じくすることにより、同じ氏を称することとされた。明治民法は「家」の制度を導入し、夫婦の氏について直接規定を置くのではなく、夫婦が共に「家」の氏を称することを通じて同氏になるという考え方を採用した。
76(同9)年の太政官指令では、妻の氏に関して「所生ノ氏」、つまり実家の氏を名乗らせることとし、「夫婦別氏」を適用することとした。こうした規定にもかかわらず、妻が夫の氏を称することが慣習化していったといわれる。
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名神高速が部分開業:日本初の都市間高速道
1963(昭和38)年 日本道路公団が建設した名神高速道路の栗東(滋賀県)-尼崎(兵庫県)が開通。日本初の都市間高速道路となった。65年に小牧(愛知県)-西宮(兵庫県)の全線189.3キロが開通した。
高見山、外国出身力士初の幕内優勝
1972(昭和47)年 大相撲名古屋場所の千秋楽で米ハワイ州マウイ島出身の平幕高見山が旭国を破って優勝。外国出身力士の幕内優勝はこれが初めて。翌場所には関脇に昇進した。
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「横浜ランドマークタワー」が開業
1993(平成5)年 横浜市のJR桜木町駅前に、当時日本一の高さ(296メートル)の超高層ビル「横浜ランドマークタワー」が開業。三菱重工業の旧横浜造船所跡地20ヘクタールを、商業施設、オフィス、ホテル、文化施設などを備えた複合施設として再開発した。官民共同の巨大再開発事業「みなとみらい21」地区の玄関口に、民間第1号のプロジェクトとして総事業費2700億円を投じて整備。