2018年10月 日本の出来事
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がん治療に「免疫治療法」という新しい道を切り拓いた京都大学の本庶佑特別教授に、2018年のノーベル医学生理学賞が贈られることが決まった。
ノーベル医学生理学賞の受賞が決定し、笑顔を見せる京都大の本庶佑特別教授＝2018年10月1日、京都市左京区（時事）
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米空軍のCV22オスプレイ5機が、米軍横田基地（東京都福生市など）に正式配備された。沖縄県以外の在日米軍基地へのオスプレイ配備は初めて。
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2
安倍晋三首相は第4次改造内閣を発足。麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官らが留任する一方、安倍内閣で最多となる12人を初入閣させた。
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4
トヨタ自動車とソフトバンクグループは、自動運転技術を活用した新たなモビリティー（移動手段）サービス分野での提携に合意したと発表した。共同出資会社を設立し、2018年度中に全国で自治体や企業向けの配車サービスを始める。
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5
金融庁はスルガ銀行に対し、不正が横行していたシェアハウスなど投資用不動産関連融資の新規業務を6カ月停止するよう命じた。
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6
日本一の水産物取扱量を誇る東京の築地市場（中央区）が、最後の取引を終え、83年の歴史に幕を下ろした。11日には移転した豊洲市場（江東区）が開場した。
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障害者スポーツの国際総合大会、インドネシア・アジアパラ競技大会がジャカルタで開幕（13日まで）。日本勢は45個の金メダルを獲得し、最多だった前回大会の38個を上回った。
7
学校法人「加計学園」の岡山理科大獣医学部（愛媛県今治市）新設が認可された問題をめぐり、学園の加計孝太郎理事長が今治市で記者会見した。愛媛県文書に記載があった安倍晋三首相との2015年2月の面会について重ねて否定した。
8
大相撲で初の学生相撲出身横綱となり、14回の優勝を果たした元横綱輪島の輪島大士さんが東京都内で死去した。70歳。
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9
経団連は、2021年春入社以降の新卒者を対象とする就職・採用活動のルールを廃止することを正式に決めた。政府は15日、学生の混乱を防ぐため、21年春入社組については現ルールを踏襲するよう企業に求める方針で一致した。
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11
人手不足対策として外国人労働者の受け入れを拡大するため、政府が来年4月の導入を目指す新たな在留資格の概要が明らかになった。「熟練した技能」があると確認できれば、在留期限を撤廃したり、家族の帯同を認めたりするのが柱。
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14
陸上自衛隊は、鹿児島県の種子島で、離島奪還を想定した米海兵隊との共同訓練を公開した。
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15
昭和大学（東京都品川区）は、医学部一般入試２次試験の調査書評価で、現役と1浪の受験生に加点していたと発表した。
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16
積水ハウス（大阪市）が東京都品川区の土地購入代金約55億円をだまし取られた事件で、警視庁捜査2課は、地主に成り済ました「地面師」グループら十数人のうち、男女8人を逮捕した。
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東証1部上場の産業部品メーカー、KYBは、建物用免震・制振装置の一部で検査データの改ざんが判明したと発表した。マンションや病院など986件の建物に使われており、19日には所有者の了解が得られた建物名70件を公表した。
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防衛省沖縄防衛局は、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の移設先である同県名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を県が撤回したことに対抗し、行政不服審査法に基づく不服審査請求を行った。石井啓一国土交通相は30日、県による埋め立て承認撤回の効力を一時的に停止することを決めた。
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卓球女子団体でロンドン、リオデジャネイロ両五輪で2大会連続のメダルを獲得した福原愛選手（29）が、自身のブログで現役引退を表明した。
引退発表について取材に応じ、花束を手に笑顔を見せる卓球女子の福原愛さん＝2018年10月23日、東京都港区（時事）
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中央省庁の障害者雇用水増し問題を調査した第三者検証委員会は、昨年6月1日時点で、不正に3700人を障害者として計上していたとする報告書を発表した。
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23
菅義偉官房長官は、2015年からシリアでイスラム過激派組織に拘束されていたとみられるフリージャーナリストの安田純平さん（44）が解放されたとの連絡がカタール政府からあったと発表した。安田さんは25日、イスタンブールから成田空港に到着した。
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第197臨時国会が召集された。安倍晋三首相は衆参両院での所信表明演説で、憲法改正実現へ強い姿勢を示したほか、今後3年で社会保障制度を全世代型に改革すると述べた。
政府が国連教育科学文化機関（ユネスコ）の無形文化遺産に提案していた「来訪神 仮面・仮装の神々」について、事前審査を行う評価機関が登録を勧告した。関連記事
26
訪中した安倍晋三首相は、北京で習近平・中国国家主席と会談した。両首脳は新たな日中関係を築くとの認識で一致。「競争から協調」など三つの新原則や安定的な首脳往来を進めることを確認した。関連記事
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