【ハーグ時事】「人権外交を超党派で考える議員連盟」の共同会長を務める中谷元・前防衛相ら与野党国会議員5人は6日、オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)で赤根智子所長と面会した。米国の制裁下で活動するICCへの支持を伝え、赤根氏らを激励した。

赤根氏は面会の冒頭、今後も活動を続けていくには「締約国の支援が必要だ」と訴えた。

議連共同会長の舟山康江参院議員によると、ICC側からは2027年分の日本の分担金を全額前倒しで拠出するよう要請があった。日本は最大拠出国で、今年は約46億円を支出。中谷氏は帰国後、木原稔官房長官に面会内容を伝え、実現に向けた対応を求めるという。

中谷氏は「米国に制裁撤回を粘り強く求めていく」と強調。民主党が大勝した米中間選挙後の対応について、「共和、民主両党に働き掛け、ICCが存続できるようにお願いしていきたい」と語った。 

中谷元・前防衛相(左)らから激励を受ける国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長(中央)=6日、オランダ・ハーグのICC本部

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