「医者に行く」境界線は38度 : 微熱は3割が市販薬も飲まず―インテージヘルスケア
健康・医療
コロナ禍以降も公共の場には「37.5度以上の方はご遠慮ください」の貼り紙が掲示されていることが多い。社会全体で「発熱には注意」の意識は高まっているのかも。
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受診するのは「医師の診断を受けたい」から
市場調査会社インテージヘルスケア(東京都千代田区)が京浜・京阪神の16~79歳を対象に4~5月にかけて実施した「生活健康基礎調査」(有効サンプル数2523)を基に、具合が悪くなった時の対処方法を分析した。
同社が提示した32種類(※1)の症状が出た際に、「医療機関受診」が最も多かったのは、「高熱」84.2%だった。「慢性的頭痛」「発疹 湿疹・じんましん」が続いた。受診する理由は「医師の診断を受けたい」「薬を処方してほしい」が多かった。
一方、「市販薬を使う」のは、「一時的な頭痛」62.5%が最多で、「かぜ」「喉の痛み」「微熱」が続いた。「市販薬でも効果があると思う」「買い置きの市販薬がある」「時間や手間を省ける」が主な理由だった。
「頭痛」と「発熱」に絞って整理すると、「一時的な頭痛」「微熱」の場合は市販薬を選択する人が半数以上、「どちらもしない」が3割を超えていた。「安静にして様子を見る」ことで症状が治まるのを待つようだ。
一方、「高熱」の場合は69.5%が「医療機関受診」を選択。ちなみに37度台で受診を考える人は2割にとどまり、「38.0度以上」が市販薬と医療機関受診の境界線になっているようだ。
【資料】
- インテージヘルスケア「生活健康基礎調査 2026」
バナー写真:PIXTA
(※1) ^ 慢性頭痛、片頭痛、一時的頭痛、微熱、高熱、かぜ、喉の痛み、せき・たん、鼻づまり・鼻水、花粉症、歯茎のはれ・出血、胃痛、胃もたれ、胸やけ、胃酸逆流・胃酸過多、下痢・軟便、便秘、肩や首筋のこり、背中や腰の痛み、関節痛、しわ、しみ・そばかす、にきび・吹き出物、肌荒れ、発疹・湿疹・じんましん、アレルギーによるかゆみ、乾燥による肌のかゆみ、水虫、肥満・太り気味、薄毛・抜け毛、頻尿・尿失禁、更年期症状、生理前・生理中の腹痛やイライラ



