ジブリ作品として初の大ヒット作となった『魔女の宅急便』は、童話作家・角野栄子による原作とはかなり異なる。宮崎駿の女性に対する期待や理想を投影した“フェミニズム的”映画であると同時に、思春期の少女の心身の変化を繊細に描き出した特異な作品だ。
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「にほんご」教育をどうする
外国人の子どもの不就学や、日本語学習環境の課題が明らかになっている。外国人の子どもの日本語教育に焦点を当て、先進的な取り組みや識者の声を紹介していく。
写真:PIXTA

戦後思想からたどるジブリの“想像力”
スタジオジブリは2025年に設立40周年を迎えた。日本の「戦後80年」の後半と重なる時代だ。「国民的スタジオ」をけん引してきた宮崎駿・高畑勲の作品は、戦後思想や価値観を色濃く反映している。『ジブリの戦後 国民的スタジオの軌跡と想像力』(中央公論新社、2025年)を著した映画史研究者・渡邉大輔氏が、宮崎監督に影響を与えた思想を切り口に、ジブリアニメの軌跡と「ポストジブリ」を再考する。
写真:© 1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli
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